1-30. Zacnsタンク貨車のハシゴ(FR-Model)

82530 タンク貨車セット20両がありまして、上部についているハシゴがどうも太くてカッコ悪いと思ってました。

 

FR-Modelからようやくエッチングパーツが発売になりました。6両分が1枚のシートに入っています。

 

こちらがベース部分で、ツメのような部分を起こして元の穴に差し込むような感じにします。

もう一枚は上に瞬間接着剤で貼り付けます。タンク上部の四角い開口部の位置がずれないように貼り付けます。右側のハシゴは後から曲げてもOKかと。

 

ハシゴは、実車写真を見ると上から2段くらいのところで曲がっているように見えるので、ペンチで挟んで曲げてます。脇の手すりも少し手前に曲げてあります。右側は本物のCADデータのようです。

 

純正よりも細くていい感じです。右は塗装後です。塗装してから元の穴にSuperXで接着してあります。

DHLとwascosaは元々シルバーですので無塗装です。DHLのロゴもよく見えるようになりました。


■組み立て編

元々のメルクリン製ハシゴを外すのですが、まったく接着されていなくて「ポロッ」と外れるものや、1か所もしくは2か所だけガッツリ接着しているものがあります。接着されていると写真のように折れて中にプラパーツが残ってしまうのが厄介です。0.8mmのピンバイスで穴を開け直したりしております。

エッチングパーツは切り離したら、写真の2か所の部分をカッティングシートみたいな段差があるところでピンセットを使って押し込んで曲げると楽です。

 

反対側の端にあるところは、ラジオペンチで挟んで曲げられます。

中央の短いものもラジオペンチで折り曲げます。

 

細い部分が一番厄介ですが、先端が細いピンセットでつまんで曲げます。

 

とりあえず、車体に載せるだけにしてもう1枚のパーツを接着します。位置合わせが大変なので(失敗するとイヤなので)中央の部分にだけ瞬間接着剤を楊枝でポチポチ付けて、開口部に合わせて接着しています。後でハシゴ側の部分に瞬間接着剤を楊枝で付けて固定します。

接着できたら一旦、車体から外します。

 

2か所をラジオペンチで挟んで曲げます。曲げ具合は適当ですが、車体に戻して長い部分が直角になるようであればOKです。曲げてOKであれば、車体側と接着します。


■完成

20両分取り付けました。VTGだけグレーに塗装してありますが、他はシルバーのままです。

 

 

2021年2月10日

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