工作ではありませんが、SBBパノラマカーをまとめてみました。
これは何年のカレンダーだか忘れましたが、パノラマカーに乗ってみたいなと思わせる写真ですね。未だに実現していませんが。。
87660 Euro-cityセット
最初に購入したのは、87660 Euro-cityセットです。1998年のみ販売されていたようで、私が始めた2003年にはもうすでに絶版。運よく、カリフォルニアのショップで在庫があるのを見つけて購入。メルクリンのサイトにある製品データベースは2000年以降だけのようなのでこれは出てきません。
車番は・・
Apm 61 85 19-90 110-1 パノラマカー
Apm 61 85 19-90 107-3 パノラマカー
Am 61 85 19-70 500-7 1等車
Bpm 61 85 20-70 529-3 2等車
Bpm 61 85 20-70 530-1 2等車
WRm 61 85 88-94 003-0 食堂車
“LE Buffet SUISSE”と書かれた紫の帯を巻いている食堂車は、このセットのみです。ロクハンのパンタグラフに載せ替えています。
パノラマカーは2両入っていますが、車番が違うだけです。1等車のマーク横に禁煙と喫煙のマークが付いていますが、実車を見ても仕切りは無いような気がします。昔、スイスの空港で待合室のベンチがここから先は喫煙とか何も仕切りが無いのは経験しましたので、そういう時代だったのかもしれません。
行先表示板は”Stuttgart – Singen – Schaffhausen – Zurich HB”となっています。
単品でのパノラマカー
87660は単年度の発売だったようですが、その後の2000年~2006年にかけてカタログに掲載されている87661と食堂車の87471です。食堂車はMITROPAに変わっています。
車番
Apm 61 85 19-90 105-1
WRm 61 85 88-94 001-4
ちゃんと車番を変えて来るところは細かい気配りですが、肉眼では見えないレベルなので気になるかどうかは・・・
再登場のEuro-cityセット 87662
2012年~2017年にカタログ掲載されている87662です。旧塗装ですが、Euro-cityカラーの1等車、2等車は単品では無いので買ってしまいましたね。後で出て来るゴッタルドパノラマの客車は、この87662を使えってメルクリンのサイトにも書いてありますがカラーが違うんですよね・・・
車番
Apm 61 85 10-90 104-4
Am 61 85 10-70 519-7
Bpm 61 85 20-70 512-9
Bpm 61 85 20-70 506-7
これも細かく変えてきてますね。
行先表示板は”Basel SBB – Interlaken Ost”です。
新しい方がタンポ印刷も綺麗に細かくなっています。
吹き出し口?部分も87662だと縁を黒く塗ってありますね。1等の数字も細くなっているような感じです。
残念なのは、行先表示版の枠がグレーになっていない(右側)ところですかね。ミスなんじゃないかと思いますが。。
ゴッタルドパノラマ 81594
87662がカタログ落ちした2018年発売のゴッタルドパノラマセット。Re4/4 IIもコアレスモーター化されています。
車番は
Apm 61 85 19-90 101-0
Apm 61 85 19-90 100-2
Apm 61 85 19-90 102-8
ちなみにパノラマカーは以下の車番で12両製造されたようです。★はZゲージで製品化された番号です。
Apm 61 85 19-90 100-2★
Apm 61 85 19-90 101-0★
Apm 61 85 19-90 102-8★
Apm 61 85 19-90 103-6
Apm 61 85 19-90 104-4★
Apm 61 85 19-90 105-1★
Apm 61 85 19-90 106-9
Apm 61 85 19-90 107-7★
Apm 61 85 19-90 108-5
Apm 61 85 19-90 109-3
Apm 61 85 19-90 110-1★
Apm 61 85 19-90 111-9
実車のゴッタルドパノラマのパンフレットを見ると、1等車、2等車が連結されていて5両編成のように見えます。メルクリンでは前述の87662を使えって書いてあるんですが、旧カラーなのでゼブラカラーから白赤の新色になっているパノラマカーと合わないんですよ・・
で、カラーだけ合わせて雰囲気を出すということで87456というセットを中古で購入しました。これも2002年~2006年カタログ品なので絶版ではあります。
細かいことを言えば、EW-IVの新色である87456とEuro-cityのApm、Bpmだとドアの位置が違うのですがそこは見なかったことに(笑)
カラーが揃った方が良さそうです。実車のパノラマカー以外はあまり写真を見つけることが出来ないのですが、パノラマカーの間に2等車が連結されていたりします。チケット販売のサイトには、2等は無いので2等チケットの場合は追加料金が必要とか書いてあります。よくわからなかったのですが、2等車は窓が開くという理由で連結されているっぽいです。観光列車ならではのサービスというところでしょうか。運行は4月から10月になっていますので、よい季節の中を風を感じながら楽しめる工夫ですね。
ゴッタルドパノラマセットはテールランプが赤く塗られています。
パノラマカーの内装
しばらく展示ケースに入ったままでしたので忘れてましたが、1両だけ昔購入したModelplant製の内装が入ってました。
こんな感じで分解できます。窓はしっかり入っていて、外すと元に戻すのが大変です。本当は外して内装を白に塗装したいところなんですが。。
Modelplantの内装は、ぴたりとハマります。3Dプリントですが、今だともうちょっと細かいのが見つかるかと思います。
2等車の内装もありましたが、Euro-city用なのでEW-IV客車だとトイレ位置が違うので使えません。
せっかくなので、プライマーを塗って筆塗りしました。あまり細かく塗れていません。
プライザーの人形も乗せてあげました。
室内灯はないのですが、窓が大きいので多少は中が見えます。
白とか明るいカラーの服だと目立ちますね。通路側に座らせるとあまり見えない・・
少し人数を増やしてみました。