この記事は2023年5月にフォーラムへ投稿した内容と同じです。
88331 SBB Am4/4です。元はDBのV200.0をSBBに供給したそうです。
黒いプラケースに入ったコアレスモーターはE279138だったと思います。
確かこのようにウォームギアがあったと思いますが、プーラーで引き抜いています。
3極モーターからスパーギアを抜いてきて挿入しました。
どれに使用するか悩みましたが、V200.0のSBB版 Am4/4へ搭載したいと思います。ほとんど箱から出すことがなかった機関車です。BR221をベースとした8833も持っていましたが、こちらは本物と同じV200.0ベースになった88331です。台車周りが全然違うんですよね。
SBBでの運用が80年代から90年後半までなので時代が限られてますので、どんなシーンに使うのかわかりませんねぇ。
この動力車も屋根からライト基盤まで配線があるタイプなので、Velmoのデコーダーを入れてました。
ウォームギアの軸受けが金属製だったり、かなり古いパーツが使われていたりします。
フライス盤で削りました。片線が外れたモーターで当たりをみながら削りましたが、もうちょっと少なくてもいいのかも。ちなみにモーターホルダーは、ロクハンモーター換装時に作成したものを一部切り取って使っています。
手で回した感じでは良さそうです。
とりあえずこの状態でアナログで回転させてみてます。最高に回しても40mAくらい。静かというよりは、スパーギアの当たりのせいなのか回転が上がるにつれてギュイーンとうなりますが大きい音ではないです。
Velmoなのでそのままモーター線を半田付け。ボディを付けずに走行中。5極でも走ってましたからモーターが変わっただけですね。
ボディを付けるとギア音が反響してまるでサウンドデコーダーみたいですが、それほどうるさいわけではありません。
無事改造を終えて、走行させていると時々逆転する際に止まったりして調子悪いのです。
どうも原因がVelmoデコーダーを留めているネジがライトの金属板に当たっているようで、そういえばVelmoのデコーダーに取り換えのねじが付いていたような・・まだそのままですが、テープ貼ったら問題なくなりました。
テールライトを消せないので、CV値を確認したりしてましたが黄色線のように前後で2本共通になっているので消せないですよね。マニュアルを確認したら、やっぱり配線の問題で個別に制御できませんと書いてました。。
屋根配線は外して、直接ライト基盤へ接触できるようにすれば制御できそうですが、せっかくのVelmoデコーダーなのでしばらくはこのままにします。