5-4. 隠しヤード変更(Gotthard2)

元々は上図のように隠しヤードを構成するつもりで、ポイント駆動部を製作していたのですがCAD上でも短い部分は700mmにならないのはわかっておりました。全体の大きさを小さくしただけなので仕方ないな・・と思ってましたが、これだと短い部分には機関車と客車4~5両程度が限界です。自動運転化するので、ギリギリの位置で停止させるのは難しいかと。

メンテナンスの問題は出そうですが、折りたたんだような状態でヤードを作成すればそれぞれ1500mmくらいは確保できそうです。カーブ部分にR195とR220を使うのですが、元々のプランではそれほど使わないつもりだったので手持ちが少なく、新たに発注するのも面倒なのでMTLやフレキなどを活用しようかと思ってます。


実際の工作はこんなところまで進めてます。1500mmくらいというのがイメージ的に伝わらないような感じがしたので、車両を並べてます。ICE3を走らせるかはわかりませんが(実物はICE3はGotthardを試走だけしてますね)直線部分に振る編成が収まります。タンク貨車は11両。26.4m級の客車も6両なら余裕です。

車両が載っている部分はロクハンレールで、ポイントはアトラス、右の方のループを構成しようとしている部分はMTLレールでごった煮状態です。当然ながらレール上面の高さが合わないので削ったりして合わせていますが、意外と時間がかかります。

ポイントの手動操作ボタンが奥に行ってしまうので、操作性に難がありますが通常は自動制御なので初期状態の開方向が確認できればいいかなと思ってます。

 

ポイント部分は、元々作っていた右写真のものを2分割してます。

ボンドがまだ乾いていませんね。。


今回は、サーボ駆動回路の電源を外部電源にしようと思ってます。

ロクハンレールだけで構成しようとすると、いろいろ中途半端な長さになって面倒になってきました。そこでATLASレール(フレキシブル)で接続することにしました。

手前のランプ部分につながるカーブもCAD図面とは違って、現物合わせでR195とR220です。

ギャップの位置も確認して、間違っていた部分の修正に手間取りました。。

こんな感じで隠しヤード部分は完成です。この後、配線ですね。


両ギャップを入れて、コマンドステーションとブースターの間を絶縁する必要があったのですが忘れてしまい、改修が面倒なので隠しヤード部分はコマンドステーションだけで対応ということにしてセンサー番号を振り分けました。

一部、ギャップ位置を変更しました。

フィードバックモジュールも配置しました。

 

ギャップを切ってある線路に線を半田付けしています。

スタイロフォームなので千枚通しで穴開けるだけなのは楽ですね。木工だと粉が出ますし。。

フィードバックモジュールはこんな感じで真ん中の「C」と書いている部分にコマンドステーションからの出力の片側を入れます。左右8個ずつなので3台で合計48ポートあるんですが、8個単位でないと余りが出て無駄になります。

数えると25だったので、赤枠部分のギャップを削除して24個としました。

線路部分は引っかけて半田が取れないようにボンドで固定。

 

綺麗に配線するというよりも、なるべく直線で短くするようにしました。右の黄色枠の部分で隠しヤード24ポート分になります。

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