4-8. 駅舎制作(Gotthard Pass)

駅舎はプラ板を使って試作しておりましたが、イマイチ満足が出来る仕上がりにはなっておりませんでした。

 

個人でも買えるレーザーカッターが発売されてちょっと購入してみました。組み立てキットで安くしていますが、構造はよく考えられています。組み立ても簡単です。

 

素材は何を使えばいいのかわからず、とりあえずべニア板を一緒に購入して試しにカットしているところです。焼き切るので匂いがありますね。

 

1回では切れないので2回なぞって切れましたが、切れているというか焼けている状態ですね。

 

結局、ボール紙を試してみたら意外にうまくいきましたので、JWW CADで図面を作って制作することに。。

 

紙1枚だとペラペラ感が半端ないので、何枚が重ねて立体感を出すことに。正面ドアの2階部分にあるトイレ?窓の小さいものも正確に抜けてます。

 

正面と裏側は4枚重ねです。切るのはかなり精度よく切れますが、切らずに溝だけ残すのは、レーザーの出力を絞るのですが切れちゃったりもします。

 

妻板部分は2枚重ね。凹凸で組めるようにしました。

 

とりあえず、箱型に組んでみているところです。雰囲気はまあまあでしょうか。

 

ドーマ部分と屋根はかなり悩みました。屋根は瓦のパターンが付いているプラ板を用意したのですが、軟質のため歪んでしまってうまくいきません。

 

プラ板で途中までは組んでみたものの、結局は屋根も紙を切り出しました。欧州だとドーマは多いのですが、図面を作ってピッタリと収まるのは大変ですね。

 

屋根の継ぎ目部分は細く切ったマスキングテープでカバー。テラス?部分は同じく紙製ですが、周囲の波板はプラ板です。EverGreen製。

 

テラスの日よけやら、鎧戸もボール紙から切り出し。鎧戸のスリットはこんなに小さくても抜けているんですが、あまりわかりませんね。

 

塗装すると雰囲気が変わりますね。写真から寸法は割り出しているのですが、ちょっとおかしいところもありますがこんなものでしょうか。

 

すべての角度からの写真はないので、想像の部分も結構あります。

 

Wassenの看板は、プラ製前作から剥ぎ取ったのでヨレヨレ。波板もちょっとオーバースケールですが、肉眼だとこれくらいじゃないとよくわかりません。

 

隣の倉庫部分も同じように紙から切り出します。

 

外壁が波板っぽいのでこちらもEverGreen製のプラ板で覆います。右のタワーのようなものは作る気が無かったんですが、アクセントとして付け足しました。

タワーは5mm、3mm、2mmのプラ棒(パイプ)の繋いだものです。先端部分はよくわかりませんが、マイクロ波通信用のパラボラと携帯アンテナのように思えますので、適当はパーツを削って接着しました。

 

スロープ部分も接着して塗装したところです。屋根上は実物写真でもかなり汚い状態なのでパウダーで汚してみましたが、ちょっとやりすぎたかも。

 

窓配置とか想像のところもあります。アンテナ等の電気設備室や倉庫の小物も作りました。この辺は写真もなく不明でしたが、GoogleマップのストリードビューにWassen駅周辺だけデータがUPされていて観察できました。

電飾はチップLEDを組み込んでます。右のボードはON/OFFできるボードですが、レイアウトに組み込むかどうかは不明。写真だとかなり明るいですが、実際はそうでもありません。PWM制御で輝度を変えられるようにする予定。

 

2階と1階の制御室?と通路にはLEDを設置しました。

暗闇でもいい感じです。

外側に雨樋を付けてほぼ完成です。右下のベンチは駅舎に貼り付け。

 

倉庫部分も電飾。

 

あとは設置するだけですね。

続く。。


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