87751 制御客車搭載編(ヘッド・テールライトLED)番外編です。
KATOのFL12を搭載していた制御客車ですが、スイス型がメインになってしまった我が家ではあまり出番がなく、ずーっと箱の中でお蔵入りしておりました。2020年のOZD2020でoceanさん宅にてDCC自動運転した際に、同様に改造したSBB制御客車のヘッド/テールが交互に点滅する状態になっておりました。集電不良ですね。。BORAさんも8718の改造記事で書かれていましたね。
海外製のデコーダーを使う機会が多いのですが、今回はワンコインデコーダーが入りそうなのと集電不良対策としてトマランコンデンサを搭載することにしました。ワンコインデコーダーは、作ってはみたもののやはり厚みのためZゲージの機関車には無理なのと、加速度/減速度、BEMFが省略されているので使っていませんでした。今回はモーターは無いのでファンクションデコーダーとして使用しています。写真はKATOのFL12を外して代わりに搭載しているところです。配線は簡単ですが、シャーシの幅とほぼ同じのワンコインデコーダーがボディを被せようとすると高さがあるので、窓の透明プラと干渉してしまいました。
車両側の基板をカットして少し下げてみたのですが、微妙にまだ高いようで干渉します。
結局、搭載箇所のプラ部分も削って重りもカットしてしまいました。
これならなんとか当たらないようですが、ワンコインも幅2mmくらい短ければ加工なしでいけたんでしょうけども・・ワンコインはCV30=2に変更して、両極性対応にしてあります。
すっきり収まりました。トマランコンデンサーは片面のみ100uFを2個搭載していますが、赤/白交互点滅していた状態は無くなり、時々点滅する程度で安定しました。