DCC勉強会 in 秩父 (2010.06.19~06.20)

2010年6月19日~20日 DCC勉強会 in 秩父

土日を利用して、DCC勉強会を秩父で行いました。

 

秩父神社にお参りしてから、ちょうどお昼頃に到着する「パレオエクスプレス」を見に秩父駅まで。本物のSLは迫力ありますね。

 

 

我々は、動輪が赤くないと「萌え」なかったりして・・・(笑)

会場は以前にオフミを開催した場所と同じところをBORAさんに借りていただきました。さっそく、20畳の部屋にマイクロトレインズのレールを敷設しております。奥はBORAさんのレイアウトです。

 

今回はDCCだけということで、マイクロトレインズのレールをテーブル2つつなげた上に敷設です。線路配置はoceanさんが考えて下さいました。一部、メルクリンのダブルスリップを使用しています。ポイントデコーダはDigitraxのDS52です。上側2つは手動です。

 

 奥の方では、ECoSとMobile Stationをセットアップ中です。ECoSのCabとしてMobile Stationを使用しています。

ECoSへ走らせる車両を登録したり、ポイント制御のための登録を行っています。

BORAさんのレイアウトもDP1を接続してDCC運転です。

ようやく線路の敷設が終了しました。ポイントデコーダも接続して走行OKの状態です。意外と時間が掛かります。

 

ポイントデコーダのDS52は、それぞれ2回路持っています。一部1回路にポイント2個を接続して連動するようにしています。右はECoSへの登録画面。

試験走行用で3列車を走らせているところです。

 

同時に走らせる列車もドンドン増えてきて、真ん中のエンドレスにある待避線へ。しかし、複線で走らせているところをダブルスリップを渡って中に入れるのはかなり大変です。何もギャップ無しでこれだけの列車を制御できるのはDCCならではですね。

 

遅れて到着のどらやきさんがカラー版ECoSを持ってきてくださいました。カラーはさすがにキレイですね。よく見ると白黒版のものよりも液晶が横長になっており、筐体が新規に制作されているようです。

車両加工の話や、コントローラ、デコーダについてなど、とにかくDCC一色で濃い~勉強会は深夜まで続きました。


ここからは、DCC化した車両の一部や機器をご覧下さい。

 

左はECoSのプログラミング線路上で登録中のTake-to3さんのRE4/4IV。右はテンダーにDZ125を仕込んだKiyoshiさんのBR050

 

左はDCX75を汎用基板を使って組み込んでる例。右はDCC走行中のユーロスプリンタ。共にBORAさん

 

左はTake-To3さんのDCC化したBR89とLED照明を組み込んだIC客車。右はどらやきさんのSZL製Re6/6にDCX75を搭載したものです。

 

左はボイラー内を削ってDCX75を組み込んだBR050、右はICE-Vの改造例です。いずれもどらやきさん製作。

KiyoshiさんのRe482はDE25x4szrを搭載しています。

 

どらやきさんのカラー版ECoS。液晶ディスプレイの縦横比が違う他、スロットルダイヤル下部も光ります。

ECoSの入力は15Vなので、ダイオードを直列に接続したものを線路との間に入れて電圧を落としています。

Take-To3さんのESU Navigator。赤外線でワイヤレス接続によるコントロールができます。右上のジョイスティックで速度をコントロールしますが、ラジコンのプロポみたいなボリュームではなく、上下にクリックしてスロットルを操作するものです。左右に動かすとコントロールするアドレスが変わります。

Take-To3さん製作のminiDCCです。思ったよりもずーっと小さくて手のひらサイズ。これだけで一通りのことが可能。操作感はダイヤル式のスロットルがスキな方はちょっと・・・な感じかもしれませんが、小さなレイアウトに組み込みには絶好です。

管理人製作のWebで見た1000円ポイントデコーダです。メルクリンのポイントは問題ないものの、MTLのポイントは切替に失敗します。さらなる改良が必要かと。。


DCC勉強会は、コントローラ、デコーダさらにZゲージならではの問題点を持ち寄って解決する情報交換会です。

レールも増設してヤードを設置して同時走行を増やす予定です。

1 visit(s) today
最近の記事