訪欧レポート(6)ジュネーブ駅

ジュネーブ駅(コルナヴァン駅)

仕事の合間にジュネーブ・コルナヴァン駅まで行って写真を撮りました。

駅には「Geneva」と書いてますが、バスの行き先とか呼称は「コルナヴァン(CORNAVIN)」なので正式にはよくわかりません。

駅の時計はSBB標準で、秒針が12時のところで一旦止まって長針が1分進んでからまた秒針が動き始めるという変わった動きをします。MONDAINE社からもStop to Goというので腕時計が出ていました。昔の全駅の時計を合わせる仕組みを未だに再現しているということですね。

 

 フランス国境もすぐなので、フランス国鉄の車両や、ジュネーブ空港からのシャトル、ローカル列車など頻繁に行き来しています。

 

7、8番線ホームはフランス行き専用のホームになっています。空港からのシャトルが到着すると大きな荷物を持った乗客で賑わいます。

 

 Re460も頻繁にやってきます。この機関車をデザインしたピニンファリーナの文字が書いてある本物をみて感動。模型の方が興味がある私としては車体番号やらディテールが気になりますね。

 

Re460を先頭に空港からのシャトルが入ってきました。先頭だったり後部で押していたり、様々ですがほとんどSBB標準色ばかりで同じ列車が来ているのかと思うほどでした。本物はZゲージのモデルに比べて、パンタグラフが小さいのとスカート部分があるのでちょっと印象が違いますね。。

 

客車タイプばかりでなく、こんな電車もやってきます。先頭車両の運転席横の窓の三角形はバックミラーです。ホームに入線してくると「バコッ!」と音がして開きます。

 

  ホームの端からヤードを眺めたところです。こちら側がベルンやチューリッヒへ向う方向です。線路脇の建物も味がありますね。

ジュネーブ空港行きの2階建て客車編成が入ってきました。正面デザインはRe460とそっくりですね。

 

  先頭車両は怪獣の絵が描いてありますが、こちらは子供が遊べるスペースが付いています。スキーやスノボを収納するスペースもあり、充実しております。

 

Re460に押されて空港へ出発していきました。

 

Zゲージでも製品化されている車両ですね。これも空港行きのシャトルです。車両の床はかなり高い位置にあります。

 

  ここに来る編成は荷物車が連結されていることが多いです。押している車両はやっぱりSBB標準色のRe460。

 

  誰も乗っていない機関車が押していくってのもなんだか妙ですが、段々慣れてきました(笑)

ジュネーブ旧市街編へつづく・・・

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