ニュルンベルク 旧市街散策編です。
鉄道ネタではないので、壁とか道路などストラクチャの色合いの参考にでもしてください(笑)
城壁を潜り抜けたところです。城壁は周囲5kmに渡って囲まれていて、その中に旧市街として中世の雰囲気を持った建物が数多く残されています。もちろんすべてが観光用の施設ではなくて普通に住んでいる建物もあり、一部新しく建て直しているものもありました。
駅に近い方はデパートとかショッピング街になっていますが、日曜ということもあってすべてお休み。小さな広場には時計の付いたこんな塔が建っておりました。写っていませんが塔の下はUバーン(地下鉄)の入り口になってます。
塔の前の広場です。よくわからないオブジェが置いてあります。。後ろに見えるのはデパート。街灯は参考になりますかね?
あちこちに案内図があるのですが、ドイツ語だけなので全部はわからないです。中央から奥の北側まで行けばお城があるようなのでそちらへまずは行ってみました。
中央はさらにショップ街が続いていて、ショップは休みにも関わらず多くの観光客で賑わっています。右の写真は森の中の湖にひっそりと・・・という感じですが、左の賑やかなショップ街から右側を見たところです。ちょうど川になっています。
どれが何なのか・・ってことはさっぱりわからず散策しているので適当に写真を撮って先へ進みます。
段々上り坂になってきました。この登った先にお城があります。
北の端に位置するのがニュルンベルク城。お城自体は大きくありませんが、城壁に囲まれた旧市街全体がお城と考えればここは天守閣みたいなものかなぁ?
上まで登ってきたところです。建物内は博物館になっていますが、お金取られるので入りませんでした(笑)右側はファラーにこういうキットが(H0ですけども)あったような気がしますね。実物の色合いってキットメーカーのカタログとはまったく違ってるんだと実感しました。。
塔の横からのニュルンベルク旧市街の眺望です。左が東向きで右の写真が南向き(駅の方向)です。
眺めが良いところにはたくさん人が集まりますね。。塔の上にも登れますが、これまたお金を取られるのでパス。
お城の北側の下はお堀になっていて、ここが旧市街を囲む外周の端でもあります。お城からは矢や鉄砲で下向きに狙いが付けられるようになってますね。穴は小さく、視界は広く取れるような形状です。
お城の東側を降りているところです。振り返ると先ほどの塔が見えます。
東側の城壁の門とも言うべき建物です。今は道路に車がどんどん走っていますが、かつて昔はここで検閲があったのでしょうか?
徒歩で回っていたので以外と時間が過ぎてしまい、この辺で駅へ戻らないといけなくなりました。他にも博物館がたくさんあるようですが、5時間余りでは全部回るってのは無理ですね。
駅の本屋さんで購入したものです。駅の本屋にも鉄道関係が充実しているとは聞いていましたし、ミュンヘンにもそういうコーナーはありましたがニュルンベルク駅の本屋はショップ正面のディスプレイが大きく引き伸ばされた「メルクリンマガジン」(!)にはちょっとビックリです。MIBAもクルクル回る専用スタンドに新旧たくさん置いてました。「これと、あれと・・」と選んでましたが、旅の2日目に重たい本を持って移動というのもちょっと大変そうなので3冊だけにしました。
架線関係の記事をまとめた「ELEKTRISCHE FAHRLEITUNGEN」MIBA-REPORTです。実物の種類、寸法がまとめられており、H0ですが作例もたくさん掲載されています。最後にパンタグラフの種類も掲載されています。
「SIGNAL 2」MIBA-REPORTです。1~3があるのですが1冊18ユーロと3000円超えちゃいますし、重いので腕木式と最新の信号機が載っている「2」を購入しました。種類と共に寸法も詳しく掲載されています。自作派の方には参考書としてよい本です。
3冊目は「MIBA ANLAGEN 9」です。レイアウトの紹介シリーズみたいですが「9」はハンブルクのミニチュア・ワンダーランド特集になってます。線路配置図と共に全ページカラーで紹介されています。日本で売っているDVDには納められていないスカンジナビア(実際にコンテナ船が動く。。)のモジュールなどが載ってますね。後は今、計画中のモジュールとか。。「え?そんなもの作っちゃうの!」と驚きの内容かも。。写真だけで楽しめる一冊でした。
土曜夜から日曜の夕方までと短いながらも初ドイツを楽しみました。この後、ニュルンベルクからミュンヘンへ戻り、そこからジュネーブへと移動です。
ジュネーブ編へつづく・・・