1-5-2. Re460搭載編(Velmo)

Velmo製デコーダーRe460用を搭載してみます。

すでにメルクリンのオリジナルボードは外してあります。中央に見えるのがVelmo製デコーダー。メルクリンの基板を取り付けていたねじはもう使いません。オリジナルの状態がもうすでにわからない(笑)のですが、基板を取り付けるねじ穴が反対側なのでモーターを押さえているプラ製部品のねじを今外したねじの方へ移動しておきます。

Velmoは付属のねじで固定するだけです。モーターのコンデンサの足に端子を載せるように固定するのが多少難しいかな?と思うくらいです。うまく足に載るようにコンデンサの左右の位置をあわせてやる必要はあります。

あとは、ボディを被せる前にパンタグラフの裏側にある金具を外しておきます。

各ファンクションの割り当ては

F0 ライトON/OFF(ヘッドライト/テールライト:進行方向で変わります。)

F1 ハイビーム/ロービーム切り替え(CV値で明るさの変更が可能です。)

F2 キャブ1のヘッドライト/テールライトをOFF

F3 キャブ2のヘッドライト/テールライトをOFF

F4 入替モード(最高速が半分くらいになります。:CV値で変更可能。)両端のヘッドライトが点灯します。

F2、F3を使えば、プル(牽引時)にテールライトをOFF、プッシュ時にヘッドライトをOFFにできます。

デコーダーは、メルクリン側が黄色LEDの旧製品用と白LEDの最近の製品で型番が違いますので気を付けてください。

※VelmoデコーダーはMax 15Vまでです。標準では12Vになっていますので、コマンドステーションで出力電圧を下げるよう設定するか、出来ない機種の場合は出力端子にダイオード等で電圧ドロップさせる回路が必要です。

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