元々NOCHのトランクレイアウトにはメルクリン、NOCH、Vollmer製のストラクチャが配置されており、それなりにメルヘンチックな感じで楽しめます。しかし、建物が未塗装だったり単に貼り付けている感が否めません。塗装をしたり、地形を若干変更してやることでなんとなく落ち着く気がします。。
1.駅舎 | 色合いの変更とホームの製作 |
2.木 | 駅前の木をスポンジからライケンへ |
3.ホテル | 塗装と人形の配置 |
4.住宅 | 塗装と地形変更 |
5.駅周辺 | 人形、荷物の配置 |
6.住宅2 | 頂き物の炎上ハウスを追加 |
7.踏み切り小屋 | 橋の向こうへ踏み切り小屋を追加 |
8.様々なシーン | 人形、車など |
とりあえず線路はすべて敷きました。。元々位置がずれていたのに端から敷設していくと最後のトンネル部分で干渉したり大変・・長い車両は当たるところが出てますね。道床で線路が高くなってますので、駅部分も4mmのポリウレタンでかさ上げです。
駅のベースを埋め込むように周りを埋めてます。ホームが無いのも変なのでカーブしたホームを作成中です。R145のカーブに設置なのでかなり無理がありますね。高さは2mm・・・これ以上高いと長い車両が当たります。当たらないように離すと短い車両の時に変な感じになるので、この辺で妥協ですね。どうなることやら・・
線路はサビ色に塗り始めました。エナメルなので全然まだ乾いてません。匂いがするのでトランクに戻して今日はこれで作業終了。。
そのままだとあんまりなので、ポリウレタン部分にも石の感じで彫りこんでみました。モデリングペーストで修正中。
駅舎の製作です。・・・といっても元々完成品だったのですが、バラバラに分解してしまいました。なぜか駅舎だけは接着が完全ではなく、小学生の頃にプラモデルの箱に入っていたチューブ入りの接着剤で作ったような出来(よくわからん)なんですね。指で捻るだけであっという間にバラバラです。
ピンクの壁というのがいまいちなので、バフで塗り替えました。屋根はブラックグリーンです。コーヒーテーブルの駅舎と同じカラーリング。これしか塗料が無いんです(笑)
屋根付けて、鎧戸と付ければ完成・・・と思いきや、鎧戸が足りない・・・ま、いっか。
まだ未完成ですが、ちょこっとトランクの中に置いてみました。ノーマルとは雰囲気が違うでしょ?
駅の脇に立っている大きな木です。(ノーマルの状態を撮影するの忘れました)小さいスポンジを貼り付けていてパウダーも塗してありますが、いまいちの出来。。とりあえずスポンジを剥がしてしまいます。これは結構時間が掛かりました。綺麗になったら茶色に塗装です。
ライケンを差し込んでみてます。ライケンってやっぱり独特の匂いがありますね。確かに(; ̄y ̄)c●~~クサイ、、、
大きなスケールだと実感的なんでしょうけど、Zスケールだと細かい部分を選ばないとダメですねぇ・・使えるところが少ない・・・
本物の木がどんなんだっけ?とか想像しながら貼り付けた結果です。そのままだとあんまりなのでパウダーを固定してあります。ライケンの太い部分は仕方がないので茶色に塗装してます。洗濯ばさみで立てて乾燥中・・・
レイアウトに差し込んでみました・・元々1本だけ大きいのですが、余計目立つような気がしますね。
Kibri製の柵を貼り付けました。池の周りもパウダー乾燥中。こちらの柵は元々トランクに付いていたやつです。
バラバラにしていたリゾートホテルも塗装・再組み立てが終わりました。ガッチリ接着されていたので完全にバラバラにはできませんでしたので窓枠とかは塗ってません。塗れない部分はつや消しクリアを塗ってあります。屋根はグレーでしたがフィールドブルーにしてちょっとだけ明るい感じにしました。
テラスはやっぱりこうして遊んでしまいますね(笑)
ホテル裏手の池のほとりに人形を配置しました。Cafe
TablesはNansen Street Modelsから購入したものです。野外でランチサービスしているってことで食事を運んでくる女性も追加しました。
もう地形変更は最後だと思ってましたが、駅の隣の土地がなんだかへこんでいるように見えましたのでここを少し盛り上げることにしました。例によって粘土で周りを囲んでプラスターを流し込みます。30分後に彫刻刀でバリバリ削ります。
こんな感じ。。大きさは良さそうですね。土地の高さは建物の高さと合わせてトランクのフタに当たらないようにこれがほぼ限界です。
岩を削って建てている家って感じですかね?面倒なので筆塗りしてパウダーをふりかけました。少しはヨーロッパっぽくなってきましたかねぇ。
お城脇のお家では洗濯物を干しています。踏み切りは遮断機なしで警告板だけにしました。
駅周辺に人を配置しました。左は貨物駅です。貨物も追加。フォークリフトはZClub92から購入したもの。ランチタイムでしょうか?
ホームに人がいるかいないかでずいぶん雰囲気が変わりますね!プライザーの完成品を並べているだけですがもう少しストーリーを考えながら追加していきたいと思います。こういう小物の追加って楽しいですね。
左手前のコントローラが付いていた部分は芝生紙を貼ってそのままだったんですが、ここにもう一軒追加することにしました。粘土で囲んでプラスターを流し込みます。
3~40分もすると乾燥するので、彫刻刀でバリバリ削ります。平坦にするのと家の部分を一段へこませています。これは設置する家の玄関部分に合わせるためです。
設置したかったのはミヤザキさんにいただいた「炎上ハウス」。ミヤザキさんも譲り受けたものということですが、前のオーナーは相当好きだったのか、発煙装置で中が融けちゃってますね。火事現場なんてそんなネガティブなシーンを作りたいとは思わないので、早速改造です!一旦分解して融けて曲がっているパーツをカットしてしまいます。
プラ板が見当たらなかったので、スチレンペーパーで中の床部分を再作成しています。カッターの背で床材らしく、スジを入れてみました。ま、なんとなくそれっぽく元通りになったような気がします。
真っ黒に焼け爛れた屋根部分は、木の色に塗りなおして中に人形を配置です。4人いますがわかりますか?
中で木材を運んでいる人が2人いるのですが、外からほとんど見えませんでした(笑)
置いてみるとこんな感じです。
D.Beier製の足場キットです。説明書がドイツ語なので難解。。
組み立ては半田付けで。ちょっとヘタッピですね(笑)足場って実物も組んだことがないので適当な構成になってしまいました。右のように塗装して板を載せればそれなりに見えます。
地面にパウダーを撒いて足場を取り付ければこんな感じです。焼けてしまった家の前では老人が現場監督に話しかけています。現場では復旧作業中です。
家の裏手にはひっそりと使われなくなった滑り台が。。
番外編
アルミアタッシュケースを特注で作りました!
大きさはそのままで厚みだけ35mm大きくしました。もっとも違うのは抜差し蝶番にしてフタを取れるようにしたことでしょう。NOCHのケースを蝶番だけ換えるという方法もありますが、同じサイズのものが見当たらないことと”NOCH”ってロゴが入っているのが恥ずかしい(笑)
特注品はパネルに合板を使っているため、NOCHのものよりもかなり重いです。ただ、この方が安定していていいかなとも思ってます。フタの厚みを増やしている部分には別途車両ケースを作りたいと思ってます。
フタが取れると周囲から眺められてなかなかいいですよ。
これが本当に最後の地形変更になりそうです。トンネル脇を切り落として踏み切り小屋を追加することにしました。山を切り取っただけだと変なのでレンガと石粉粘土で埋めてます。踏み切り小屋はFaller製。台座がでかいので切り刻みました。道路もこちら側は石粉粘土のままです。
道路がさびしいので車を配置中です。池のほとりは到着したお友達。こっちからだとよくわかりませんがイノチェンティ・ミニです。木陰の下では2CVに乗ってきたカップルが休憩中。。
貨物駅横には白いVWバンにしました。駅の駐車場にはシトロエンDS。ちょっとカラーリングが変ですけど。。
貨物駅の線路脇に設置したタンク横に給油ポンプ風にパーキングメーター(?)を立ててみましたが。。