(2009-06-02)
はやる心を抑えて、
ここは十分にテスト走行をすべきところです。
しかし、抑えられずにバラスト撒いてしまうのです。
すると、
よりにもよって、本線上のカーブポイント1箇所が具合悪くて、
1周1回の自動停止をするようになってしまいました。
側面にはアクリルがはまっていますから、底からコツンと叩くと動き出します。
ボンドが回ったとかではなくて、ポイント自体の問題のようです。
調整を重ねて、停止しなくなりましたが、
なんとも不安定です。
バラスト固着前に分っていれば、簡単に入れ替えできたワケですが、、、
こんな時に限って、バラスト固着がカンペキ!
大手術も気がすすまず、騙し騙し調整しています。
そんなバラスト撒きです。
先行情報が沢山ありましたので、とても参考になりました。
いろいろ参考にして、下記のような作業に落ち着きました。
まず、ポイントやアンカプラーなど、バラスト固着してはマズい箇所を、
マスキングテープで保護します。
さらに、ケーブルの引き出し穴など、
バラストが落下しては困る箇所は、
バラスト塗布に先立って、木工ボンドでコーキングします。
まずは、ドーム屋根の下となる、ホーム内側からスタートしました。
3番、4番線になります。
ソレノイドの周囲も固めてしまいましたが、
考えたら、隙間を残して交換できるようにした方が良かったかもしれません。
上記の準備が整ったところで、
ティースプーンで適量ずつ線路上にバラストを撒き、
刷毛や筆で整えます。
枕木の上にバラストがあると変ですから、
適宜掃き出したり、ピンセットで除去したりします。
バラストが整えられたら、
霧吹きで、界面活性剤の水溶液(メガネクリーナーの水割りで簡単に作りました)をスプレーしていきます。
霧吹きは植物用よりも、化粧品用の小瓶型(どちらもホームセンターにありました)の方が、
細かい霧になるようです。
音も無く降る霧雨のようにして、バラストを湿らせます。
ここで、木工用ボンドの水溶液で固定するのですが、
私は、注射器を使って木工用ボンドを入れました。(滴下ではなく、入れる感じ)
界面活性剤で濡れている箇所に、針で直接流し込むと、すんなり吸い込まれてひたひたにできます。
液量のコントロールがしやすいので、
枕木の間を一カ所づつやっても苦になりません。
写真くらい白くなっても、色は消えます。
木工用ボンドの粘度が高いと、注射器に吸わせるのに苦労します。
針を外しておいて吸うと楽です。