1.簡単車両ケース

大分前にForumでもちょっとご紹介した簡易車両ケースの製作です。

現在も単身赴任継続中で、毎週末の自宅との往復に車両を持ち運ぶことも多く、超簡単な車両ケースを作って利用しています。

材料はすべて100均ショップ(ダイソー)で調達したものです。

  ・A5のファイルケース

  ・隙間風防止用スポンジテープ:15mm巾×5m巻き(4個分に相当)

  ・両面接着テープ:一般紙用で15mm巾のもの

  ・フェルト:600×700mm程度。色はお好きなものを!(4個分+α)

  ・厚紙:厚手のケント紙、ボール紙等なんでもO.Kです。

    

(1)厚紙をA5ファイルケースに合せて切断し、ガイドになる線を引きます。

ここで一般的な高さの車両に合わせてスポンジ厚共で32mm間隔としています。ダブルデッカーとか無蓋貨車の場合は高さの変更が必要です。

(2)スポンジテープの片面には既に両面テープが貼り付けてあるので、その反対側にも両面テープを貼り付けます。

厚紙にも両面テープを貼り、ケース巾に合せて切断したスポンジテープを縦にして基準線に沿って接着します。

(3)巾を合せたフェルトを出隅、入り隅を決めながら貼り付けていきます。両面テープの剥離紙は直前に剥がしながら作業すると簡単です。スポンジの山の部分は接着しない方がよさそうです。

これで完成!

両脇の隙間が気になるようであれば、余ったフェルトを巻いたものを適当に切って押し込めばよいでしょう。

(今回は黒地なので見えにくくてm(__)m)

   

スポンジは柔軟性があるので、多少高さの異なる車両でも吸収してくれます。パンタグラフ付車両でも問題なさそうですが、まれにフェルトの糸にからみつくこともあるので、最近はビニルシートでパンタ部分を軽く包んで収納しています。

  

収納台数こそ少ないのですが、ちょうど一編成くらいなので整理がしやすいことと、表面が半透明なので中の車両が容易に確認できて重宝しています。

また、車両に接するのはフェルトなので、こすれとか素材の変質による劣化も心配ないと思います。

     

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