訪欧レポート(2)ミュンヘン

ミュンヘン編です。

ミュンヘンには夜、到着でそのままホテル入りして翌朝にはニュルンベルクに行きましたので、ほとんど通過しているだけです。観光地としては見所満載の街なのですが、残念ながら時間がありませんでした。ほとんど中央駅構内ばかりですがご覧ください。

駅前の路地裏です。基本的にオフィス街ということで土曜宿泊は格安というホテルが探せば見つかります。ウィークデーの方が高いようです。さすがに駅隣接のInterCityホテルは安くありません。

こんな工事現場もレイアウト作成に参考になるんじゃないかと撮っておきました・・・(笑)

 

日曜の朝、予約した8:55発のICE 724号に乗るために中央駅へ向います。トラムが走っているのが欧州らしいですね。横断歩道を渡った先がミュンヘン中央駅入り口でレンガ造りの建物はInterCityホテル。高くて私には泊まれません(笑)

 

中央駅入り口からロータリー側を見たところです。タクシーがたくさん待っています。ドイツのタクシーは基本的にクリーム色のようです。タクシーはメルセデスが多いのかと思ったらそうでもないようですね。

 

ミュンヘン中央駅は行き止まり式で、16本の列車が停車できます。ホームの番号は11~26番になっておりました。Sバーン(近距離電車)、Uバーン(地下鉄)のホームはどちらも地下にあります。ホームには2階建て客車やBR101といった御馴染みのものや、オーストリア等からの国際列車も到着します。

 

alex客車もいました。あまり編成でカラーリングを合わせようなんて考えてないのかも。。

DB客車はほぼ赤い色なのでカラーは揃ってますが、2階建てと普通の客車も混ざっていたりします。チグハグなのがヨーロッパの「味」なのかもしれません(笑)

ミュンヘンだと南へ行けばノイシュバンシュタイン城を見学というルートも魅力的なのですが、まずはドイツ鉄道発祥の地のニュルンベルクへ行くことに。DB博物館もありますし。。

ニュルンベルク-ミュンヘン間はICEで往復するわけですが、「初」なのでちゃんと切符買えるんだか不安もあり、日本からインターネットで予約することにしました。DBのWebサイトから列車の時刻を調べて座席も予約することができます。(座席予約は別途有料)左上に「Sparpreis50」と書いてありますが、50%OFFが適用されるお得なチケットです。通常往復94ユーロが47ユーロになりました。座席予約がそれぞれ2ユーロずつですね。Klasse 2は2等車で、行きは8:55発ICE724で帰りが15:28発ICE1709を予約してあります。真ん中あたりの座席予約がこの時点では何のことだかわからなかったんですが、青い文字で書いてある「Reservierung」のところが予約座席情報です。Wg.22,PI.61が22号車の61番の席・・・という意味は乗ってからわかりました(笑)

こちらがこの日ニュルンベルクまで乗るICE 724号です。ちょうど入線してきたところです。ヘッドライトが点いてますね。予約したチケット通り、Gleis 22(22番線)になってます。変更はないようですね。ICE-1を期待したのですが、最新のICE3でした・・。他のホームにはICE-1も出入りしておりました。

ホームを歩いていくとこんな掲示板があります。ここはICE専用のホームみたいで各列車の編成と号車番号、停車位置(A、B、C・・・)が書いてあります。停車位置はかなり大雑把です。ICEは基本編成が8両で、長い編成の場合には8両編成が2本連結されています。乗車位置を確認するのは適当なところで乗ると先頭車両の部分で移動できなくなるからです。私が乗る22号車は前の方なのでホームの先の方へ急ぎます。

ICEのドアとホームの高さはこんな感じです。ドアが開くと降りるステップとホームがほぼ同じ高さになります。車両の床は2段上がったところになります。

ドアは駅に停車していても基本的に閉まっていて、開閉が可能であれば写真左の緑色のボタン中央部分が光っています。この緑色のボタンを押すとドアが開きます。ドアはしばらく放置していると勝手に閉まるのと、出発時に全ドアが閉まります。

 室内の写真は携帯の写真しかないのですが、2等車でも十分な広さで快適です。座席は自由席と指定席があり、予約した座席までいくと窓側のLED表示器に「Munchen->Nurnberg」という表示がしてあります。座席は中央部分で対面で中央から前寄りが予約席だったため、後ろ向きで出発です。発車ベルも何も無く、ドアが閉まる音があって静かに加速していきます。「本日はICE 724号にご乗車ありがとうございます。当列車はニュルンベルク経由・・・」なんてアナウンスもありません(笑)。1/3くらいの乗客がいましたが、みなさん誰もしゃべらずとにかく列車の走行音のみ。

駅には改札がないので、出発後に車掌さんがやってきて検札が行われます。インターネット予約の場合は、レポート1に掲載したプリントアウトの用紙を車掌さんに渡せば、バーコード読み取り機で読み込んで、登録しておいたクレジットカードを渡せば終了です。行きの部分にホッチキスみたいなもので日付印をパンチしてくれます。

ニュルンベルク編につづく・・

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