1-7. 自作デカール

2004年9月25日

デカール

ファンスターターセットについてくる貨車はカラフルなんですが、いかにもTOYっぽいのと、友人から「絵柄がなんだかわかんない・・」と言われましたので塗ってしまうか!と思ったのがきっかけでした。

とりあえず、カプラーの部分を削って分解してみました。はしごとか手すりは金属で出来ていて強度が保たれてます。よくできてますね。

それらしい色で塗ってそれでおしまい!にしたかったんですが、調子にのってデカールを貼ってみたくなりました。

Webで検索の結果、TATOOシールなるものがあるというのでハンズまで探しに出かけたのですがあったのはこれ。ミラクル工業のミラクルシート。。名前はなんだかベタですね(笑)

印刷用の白いシートと上から貼る透明のシートがそれぞれA4のものが2枚ずつ入ってます。A4 2枚のシール作成で1000円って値段は高いと思うゾ!なのでさらに半分に切って使いました。

いきなりもうすでに切り取ったところまでいってます。(途中、撮影しませんでした。すいません。)ようするに貼り付けたいものを白い方に鏡像(逆向き)にインクジェットプリンタで印刷して、その上から透明なシートを貼るとこの状態です。印刷したい画像の輪郭がギザギザにならないように縮小する必要があります。私の場合はPhotoShopで縮小したものをIllustratorで複数コピーしてから印刷しています。

貼り付ける部分だけを切り抜いて、透明なシートを剥がしてそのまま転写する部分にもっていって裏からティッシュで濡らしてやれば完成。通常の水に浸して貼るデカールよりも簡単です。

インクジェットプリンタですので金とか銀といった特色は出せませんが、普通に出せるので手軽で便利。

ちなみにFenomena Inc.は友人Jun-k氏の会社です。(許可はいただきました)

Fenomena Incはデザイン専門会社です。メルクリン、鉄道模型とは関係ありません。

Fenomena IncのWebサイトへ

糊の四角いのが少し見えてしまいますがデカールならこんなものでしょう。「Fe」のデカールサイズは5mm X 5mmです。本物のタンポ印刷と同程度というわけにはいきませんね。

普通のデカールと違って貼るときに浮いてきたり、切れちゃったりすることもなく、なかなかよいです。ただ貼る位置をずらすわけにはいかないので一発勝負になります。重ねて貼るというのもまず無理でしょう。

あとはクリアーでも塗って保護しておけばいいでしょう。

矢印部分にも他のタンク車にあるような銘板(?)を貼ってやりたいのですがどこまで細かい文字が印刷できるんだかプリンタの性能次第ですね。

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