2022年3月1日
ちょっと備忘録的な内容で申し訳ありませんが、久々にVT11.5を出してくると編成の順番がわかりません(笑)8873は1994~1997年に販売されたモデルで、私がZゲージを始めたころにはもう無くて中古で入手。4桁製品番号の時代は、箱に写真が載っていてどれだかわかりやすいです。写真のパンタの向きが逆だったりする箱もあったりしますが(笑)この後、1997年辺りから5桁の製品番号になって、88731マックスリバーマンとかアルペンゼーとか出ました。BR103電気機関車と共に人気が高い車種ですね。
その頃買ったのかは忘れましたが、VT11.5の雑誌です。
イラストでの編成表がありました。7両編成で両端は機関車ですので、5両しか乗客は乗れません。その内、2両が食堂車とバーになっていて贅沢な編成ですねぇ。ダイニングって書いてある部分の座席もしっかり確保されていますね。機関車部分も税関があって当時の国際特急ならではの設備。スタッフルームや専用のトイレもあります。黄色枠がドアですが、バーカーにはドアがありません。中間車の両端がそれぞれコンパートメントで、バーカーの隣にオープンシートカーみたいです。
写真も豊富な雑誌ですので、VT11.5がお好きな方は購入されてはいかがでしょうか。
最後の写真にコンパートメントカーがダブってます。向きはこれで合っているかと。本物みたいに車両間に幌が欲しいところですね。モーター換装で調子よく走っております。
車体番号
機関車1と2です。左がVT11 5010 PW4u(uはウムラウト)、右がVT11 5018 PW 4uです。
コンパートメント客車2両です。左がV11 5106 A 4u(uはウムラウト)、右がVT11 5123 A 4uです。ウィキペディア(日本語版)には5101~5120まで20両って書かれてましたけど、5123までの23両が正しいです。
オープンシート客車です。VT11 5206 A 4yです。
食堂車です。VT11 5409 WR 4yです。
Barカーです。VT11 5304 AR 4yです。
すっかり忘れておりましたが、Traininiの2014年2月号に87933の改造記事があります。記事によればVT11.5の初期モデルである8873+8793は、カップリングロッドがクローカップリングと呼ばれるものでしたが、連結間隔が広いことと電気的にあまりよい通電が行えないことで。1997年にマックスリーバーマン(88731)を発売する際に三角カップリングに変更されたとあります。カプラーだけでなくボディ側も変更されているので、金型も作り変えてますね。
8873が1994~1998年販売で、88731(マックスリーバーマン)はMiniclub25周年記念モデルとして1997年に販売されています。マックスリーバーマンにはバー・カーを改造した座席車になっているので、バー・カーは存在しないことになります。最初のリリースがマックスリーバーマンだったので、それ以降の製品もこの金型でTEEからに塗装したりする展開になっているようです。
8873と8793で赤い枠がバー・カーです。窓2個分のところが実車はバー・カウンタがあるところになります。
マックスリーバーマン(88731+87931)だとドア無しの座席車になってます。外観だと窓が2個追加したモデル(赤枠)ですね。これは10両編成だから87931X2買うんですかね?
88732+87932のALPEN-SEE-EXPRESSはバー・カー無しで正しいのかも。2000~2002年の販売。これも10両編成なので87932X2なのか。
88733+87933は”Saphir” (TEE)ですがマックスリーバーマン塗り替えバージョンなのでバー・カーは無いですね。2007年発売。このころから倒産騒ぎとかありましたから、余力が無かったのかやる気が無かったのかはわかりませんが・・
88734″Mediolanum” (TEE)は7両セットになって、2010年発売。
今のところ最後(最新)の製品である88735″Blue Star Train”は2012年発売。
コメント
ここんところ、こちらでVT11.5の露出が多くて、ここへ来て雑誌がでてきてまんまと釣り上げられました(笑)
うちにあるのはSaphir88733+87933で、増結セットの車両がエラーなのか、8793の写真と模型の実物が違うやつです。バー・カーが欠落しているのかな?
手元のメモには、
VT11.5 – VM11.51 – VM11.52 – VM11.53 – VM11.54 – VM11.51 – VT11.5
と書いてありました。
この形、この編成は、はまってます。
88733は持っていませんが、基本的に8873+8793と同じだと思ってました。88733の方が食堂車(ドアがある)で増結の方がバー・カー(ドア無し)のはずですが違うんでしょうか?
違うんです。
ドア無しのバー・カーの代りにドアなしの9枚窓の車両になってるような感じです。
カタログでは、ブランクのある片側7枚窓・ドア無しの車両の写真ですが、納品された模型は、左右両側とも9枚窓の車両です。
どこかで、のちにバー・カーは改造されたとか、そんなことを読んだ気もしますが記憶が・・・(汗)
ここへの写真のアップロード方法がわからなかったので、87933で画像検索をしてみて下さい。
コメント欄は画像をupできないので、フォーラムの方に投稿してください。
今までの製品一覧も追記しておきました。
いろいろ違いがわかって参考になりました。
ご覧いただきありがとうございます。