1-43.ロクハンモーターへの換装その4

2022年2月8日

ロクハンモーターへの換装もその4になってしまいました。

モーターマウントをU-アロイという低融点金属で作成しました。

ウォームギアは、メルクリンのものをカットして使用してます。ロクハンのウォームギアでも良いかと思います。

 

どらやきさんの例に倣って真鍮パイプ(1.4mm内径1mm)は12.5mmでカットしています。MDF材で型を作って糸鋸で切ってます。どらやきさんの圧入とは違って、接着するので真鍮パイプは1mmのドリル刃でバリを取ったりしてます。ウォームギアも瞬間接着剤で固定。

モーターを搭載した状態で、ギアの位置を決めてやります。

ギア位置は左右の黄色線のように大体シャーシの末端と面一くらいです。ここで気が付いたのですが、モーターマウントでモーターの位置は決まるのですが微妙に右寄りで同じ長さの真鍮パイプだと赤線と水色線のように隙間が違いますね。水色のようにピッタリだと接着剤がハミ出ると回らなくなりますので、もうちょっと短い方がよかったかも。

この状態でモーターを回して、台車無しだと2~30mAくらい、台車の負荷ありで7~80mAくらいなら良さそうです。100mA以上流れるようであればどこかおかしいかモーター不良です。

U-アロイをシリコン型に流して作成している都合で、同じには仕上がりませんしモーターとn隙間も空いています。特に上下位置はギアが嚙み合わない状態になるので、指で押さえてみて噛み合わなければマウントを少し削ったりしてます。ちょっとここは我慢ポイントですね。

ちなみにモーター配線側は黄色枠の配線固定用プラがある部分を上にしないと奥まで入りません。

 

位置が決まればモーターとマウントは接着して固定しています。台車の掃除とか分解もあるのでシャーシには固定しません。

パイプとモーター軸の固定とか、モーターのマウントへの固定はSUPER Xを使っています。ちょっと時間はかかりますが、瞬間接着剤だとギア位置を決まるのが難しいので。


 

BR101で壊しちゃったメルクリン純正モーターに付いていたフライホイールです。外形約6.8mm、厚みが約2.8mmくらい。

フライホイール自体はモーター軸とは緩く入ります。メルクリン純正でもジョイントのプラパーツに接着剤が付いていて、それで固定しているだけです。

 

ロクハンモーターも7mm径のものは同じなので、このモーターマウントでもフライホイールのパーツがあれば装着は可能です。

こんなに小さいフライホイールだと慣性とか期待はできませんが、このコアレスモーターは回り始めが唐突なので、それが気になるのであれば装着する意味はあるのでしょう。コアレスは軸に横方向の力を加えると壊れるので、加工するときは注意が必要です。

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