あまり進捗のないレイアウトですが。。。
手前側のスロープ部分に架線を張ってみることにしました。
架線柱はFR MODEL製、架線はSommerfeldt製。
トンネル入り口にも架線支え?を作っていますが、ほとんど見えないでしょうねぇ。。
調子に乗ってパウダーなんか撒いていますが・・・架線はグレーに塗装しました。
中間駅付近の架線柱については、上の絵の左下にあるような複線タイプと単線タイプを組み合わせて設置するようになっております。(FR MODELの製品がそれしかないため) しかし、Wassenの写真をみると3線を跨ぐように架線柱が立っており、どうしたもんだか悩んだ末に自作してみることにしました。
F式エッチングなるものをWebでみつけてトライしてみます。まずはレーザープリンタを調達。右はJW-CADで作成したパターンです。
これを0.1mmの真鍮板にラミネータの熱で転写後、エッチング液で溶かした結果が右です。まあまあの出来でしょうか。
綺麗に洗浄して、折り曲げ(これがかなり大変・・)支柱は、H鋼タイプの真鍮棒です。1.6mmX0.8mm
本当はこんな風に作りたかったわけですが、どうもプロポーション的に縦に長すぎるように思えますし、実物はL字鋼っぽく見えます。模型なので、実物通りには作れませんが、ある程度は似た感じにしたくなりまして、再作成です。
2作目はこんな感じです。やや細くしました。
L字型の真鍮棒は、KSモデルの1.0mmX0.8mmをハンダ付けしてます。0.5mmもあるようなんですが、模型店で在庫はあるはずだが見つからないと言われて止む無く。。。ちょっと大きい感じです。右は架線を取り付ける部分。0.4mmの真鍮線です。碍子は線を巻き付けて誤魔化そうかと思いましたが、既製品でよいものが。
碍子は、Nゲージのパーツで真鍮製です。ちょっとオーバースケールかと思いましたが、FR MODELのものと変わらないのでこれでいいかなと。細かいこと言うと4連ではなくて3連が欲しいところですが、あんまりわからないからいいかな。。
とりあえずコの字型に組み上げたところです。FR MODEL製と比べてもやや細く仕上がっていると思います。
上部に碍子を取り付けるのを忘れていて、0.4mmの穴を開けているところです。すでにプライマーを吹き付けた後でした。
上側の架線を固定する部分もエッチングで作ればいいのですが、さすがに面倒になって0.4mmの真鍮線を曲げて差し込んであります。ちょっと不細工ですね。
碍子を茶色で塗ってなんとなく完成です。架線柱の上に実物も照明があるので、チップLEDを取り付けました。