4-18. ループ部分の縮小(Gotthard Pass)

 

一番端にあったループ4段でぐるぐる登ったり下りたりする部分は、メンテナンスが面倒なのと1周走る距離が長いので自動運転のデバックも面倒ということでいろいろ模索しておりましたが、右のような形でそれぞれループにして折り返す形に変更することにしました。

 

ただし、現状は一部風景まで作っているのでなるべく改修が少なくて済む方法でないといけません。すでにループは解体して、台枠部分も幅30cmに切り詰めている上に板を載せて検討しているところです。CAD上ではいけそうですけども、実際には路盤を支える柱とか分割する部分とか重なり合っていて結構面倒ですが、もう元には戻れません(笑)

結局、柱を抜いても支えられそうだったので下側に差し込むような形でループを形成することにしました。ループ部分の半径はR195です。

 

引き出すと台枠から一部ループ部分がはみ出ていますね。線路は正確には25mmレールとか挟んで構成すればいけるんですけども、発注するのも面倒なのでマイクロエンジニアリングの55レールとロクハンフレキシブルの余っている道床部分で固定しました。毎回同じなんですが、釘で固定してから木工用ボンドで固定してます。乾燥後、釘は全部抜いています。

2階部分はどうするかなやんだ挙句、元々のループを支えていた金属棒で固定することにしました。線路掃除で手が当たっても壊れないし、差し込んでねじで固定なので簡単ではあります。写真はありませんが、2階部分の板と重ね合わせて台枠と一緒に6mmの穴を開けています。

 

1階部分もそうなんですが、900mmの板では長さ方向が足りませんでしたので切り取った板で継ぎ足ししてます。

 

2階部分はこんな感じで差し込んで、ワッシャーとねじで固定するだけです。水平器であちこち様子を見ながらねじで高さ調整しました。

2階部分も同じような形でループを構成していますが、少し直線部分が長くなっています。

■DCCの配線は・・

複線は、コマンドステーションとブースターで分かれていたのですが、この部分をループ化することで、コマンドステーションとブースターが電気的に接続されてしまう構成になります。ループ一番右端のカーブ線路部分には両ギャップが切ってあり、ブースターとは分離するようにしています。

とりあえず、ブースターのマニュアルには両ギャップでコマンドステーションとブースターの間は0.8V以内であることの注意が書いてあります。

Track出力は、交流で+ーは無いんですけども極性反転する周期が反対だと大丈夫なのかな?と素朴に思いますが、DR5000もDR5033も出力には記号もなく・・ただマニュアルにはこのような絵があるので合わせておいた方が無難な気がします。

あとはセンサーとの接続を変えないといけないですね・・・

正月に直線部分も220mm切断して縮小しておりますが、変更するたびにどんどん完成が延びますね。。

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