4-1. レイアウトプラン(Gotthard Pass)

4-1. レイアウトプラン

レイアウトデザインソフトについてはこちら(2-13. レイアウトデザインソフト)

2008年の夏辺りから進めてきたGotthardですが、ようやくDCC自動運転の環境も整い、レイアウトに組み込むだけではありますがポイントの不調(動作不安定)やらでかなり手間取ってしまい、結局のところ拡大して作りなおすことにしました。

現在、2480mm X 1200のL字型で再製作中です。

以下、RAILY4でのラフスケッチです。基本的に線路はロクハンを使用します。

(1) 1F部分

隠しヤード(3本ずつ、計6本)と中間駅に向かう上りと拡張部分のループ(R270とR245で構成)の上り部分です。長手方向は1540mm X 600mmと340mm X  600mmに分割しました。拡張部分は1200mm X 600mmです。

移動する機会があるかどうか不明ですが、一応1540mm X 600mmを2枚分ということになり、なんとか自分の車に収まるサイズにしました。もしかすると340mm X 600mm部分は1200mm X 600mmに拡大する可能性があります。

(2) 2F部分

拡張部分のループはかなり緩やかになります。ループ部分は隠れて見えないようにするつもりですが、見に来た方からこの部分も見たいということを言われたのと線路長を長くしてDCCのブロック長を多く取る目的があります。中間駅部分はWassenを意識した線路配置になる予定です。この部分だけは、ポイントを自作します。

(3) 台枠他

台枠や路盤の寸法はJWCADを用いています。これもまだラフスケッチです。JWCADにはロクハンの線路ライブラリがネット上からダウンロードして使えます。ただし、あくまでも2DのCADですのでざっくりした線路配置や勾配を考えるのはRAILY4の方が断然楽です。RAILY4にはロクハンのライブラリはまだありませんが、カーブだけであれば今回使用するR270とかR245などはフレキシブルレールとして作画可能です。


2014/05/06

1周まで完成しまして試走してみたところ、距離は長いものの長編成の列車をいくつも同時に走らせようとするとブロック数(センサーで検知するギャップで区切られた線路)の数が足りない、増やすと1ブロックに入る編成長を短くしなければならないということで、拡大することにしました。

3340mm X 1200mmとなります。

隠しヤード部分は、直線の短い部分でも2m取れるように拡張です。列車長は1編成あたり、最大90cm程度(ICE3フル編成)を考えておりますが、実際に試走すると範囲内に停まらない(調整不足もありますが・・・)ものとか、欧州鉄道に多いプッシュ編成の場合は機関車が後なので検知する時間が必要になります。左側はループで、1周増やして4周とします。

S字状にヤードからループ部分まで登っていくところは、手前に拡張して距離に余裕が出てくるので登る高さをさらにUPします。距離を2mくらい延ばしてもせいぜい30mm程度しか登れませんが・・・中間駅部分が80mmの高さ、最高地点は150mm程度の予定です。


2018.12.29

もうちょうど1年となりますが、引越しをした関係で縮小を余儀なくされました。

 プラン全体図(SCARMで作成)

3127mmX1200mmと長手方向を20cmほど切り詰めて、勾配の関係で右の方にループが追加となりました。

 

色分けされている部分がギャップを切ってブロックとしている部分となります。

ループ部分がわかりにくいので、3Dで。


2022年4月

現在は、2700 X 1200mmくらいの状態です。

シンプルなエンドレスになっています。

隠しヤード部分は1200mmくらいの編成が限界ですが、停止位置を自動制御で行う関係でたぶん1000mmくらいの編成が限界のようです。ICE3の8両フル編成は大丈夫です。

ループ部分の簡略化で同時走行は10編成くらいです。

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