2-22. 地形の製作その1(Coffee Table Layout)

とりあえずテーブルに固定したので、モチベーションをあげるためにも一部先行して地形の製作に取り掛かりたいと思います。第一期工事は黄色の枠内です。

実は地形に関してあまり考えていません。構想無しです(笑)四隅が山になるであろうということ以外はなにも決めていません。テーブルの中ということもあり、高さ方向に制限もあるので周りの地形との接合も考えながら徐々に決めていきたいと思います。

この部分は山に覆われるので、線路部分には追加で真鍮架線を作ります。真鍮を「コ」の字型に曲げるだけなので簡単ですね。

1段目のように支えるスペースはないので板の側面に1mmの穴を開けて固定します。あとは1段目と同様に中央部分に真鍮線を半田付け擦れば終了。ついでにTrainSafeからの進入口にある架線も板側面に固定した真鍮線に半田付けして垂れ下がらないようにしています。

テーブル端の部分には枠が必要なわけですが、これは220モジュール製作で余ったB4パネルの端材です。こういった端材もとって置けばいろいろ使えます。新しく作るよりもお金と時間の節約になりますね。

パネルは山風(?)にカッターでうねうね切っているわけですが、何か根拠があってこんな形にしているわけではありません。てきとーなんです(笑)ま、なんとかなるでしょう。

2枚を固定してみたところです。パネル内側にステー代わりにこれまた端材を貼り付けています。これは線路上に来る地面になる予定。

 

内側はこんな感じです。山の地面にしようとしている部分と、手前の地面tの高低差は6cmくらい。道床に切り込みを入れてありますがここがトンネルポータルの設置部分になります。

外側は塗装ではなくて、画材屋で売っている1mm圧の着色シート(ボール紙?)を貼り付けてその上からさらにアクリル板でフタをする構造にします。手持ちが黒いシートしかなかったので仮で切り取ってみましたが、ちょっといまいちですね。リビングに合う色は何色?いろんなカラーがあるようなので完成までには探してこようと思います。

トンネル部分には通常、メンテナンス用の口を設けるみたいですがあまりにも小さいので開口しても指くらいしか入らない(笑)状態になりそうなので設けていません。

赤い部分の地形を作ります。テーブルだとやはり作業しづらいですので、ここはブロックで作ってテーブル内で合体させる方式でいきます。写真の黄色枠上部にはお城が作成される予定ですので、赤い部分はお城まで登っていく道路となります。

何度も折り返していくような道を作りたかったのですが、面積的に無理でした。急坂になってしまいますが1回折り返しの道路です。4cm厚のウレタンフォームを大体のイメージで切り出します。

今回はプラスターではなく「石粉粘土」を使います。私も使うのは初めてですが、いわゆる紙粘土に石の粉が混じっているものだとお考えください。定着を良くする為に先に木工用ボンドを塗ります。

綺麗に道路面を平らにすることはできませんが、ちょっとデコボコした表面が個人的には気に入りました。コーナー部分が広めですが、バスやトラックが通ることを考えるとこれくらいでもキツイようにも思えます。

塗装してパウダー降り掛ければ一応完成。。道路端のラインは0.5mmのアイシーテープです。センターラインはどうしていいんだかわからずそのまま。コーナー外側が絶壁みたいになってますが、こちら側は山に面するのでテーブルに固定した後に斜面が構成されます。

前作で紙粘土はヒケとひび割れに悩まされたのですが、石粉粘土はヒケもそれほどなくなかなか良い感じです。そのまま放置して乾燥させると相当時間がかかります。このモジュールはガスファンヒーターの前で乾燥させたので30分くらいで一気に白く乾燥しました。ただ、あまり一気に乾燥させるとひび割れが若干発生するみたいです。

山を作って一気に進めたいところですが、先にトンネルポータルを設置します。山崎さん製作のトンネルポータルです。ずいぶん前にいただきましたがようやく使えますね。

トンネル内部の壁は入り口付近だけでもあった方がいいですね。私はキッチンペーパーに色を塗って貼り付けています。架線がありますので、上部は空けてあります。

そのまま木工用ボンドでペタっと貼り付けてます。

さらに両側の落石防止壁(?)を貼り付けて終了。トンネル周りの地面も先に仕上げておかないと手が入らなくなりそう・・・

トンネルポータルも固定されたので周辺の地形に入ります。トンネル上の台は別に作ってあるのでそれを支えるためにスタイロフォームで囲いを作ります。

トンネル出口付近は石粉粘土で固めてます。

駅側のトンネルです。もうすでに上側の板が固定されています。

その下側のトンネルポータルも固定しないと上の地形ができませんので、こちらも架線を張りつつ固定します。こちらのトンネルポータルはレンガ風に塗りましたがちょっと赤すぎたかも。。

表面の岩になる部分を石粉粘土で作りつつ、上の山部分はスタイロフォームを適当に切り刻んで貼り付けていきます。スタイロフォームは縦置きにちょっと間隔を空けて貼り付けてます。輪切りのような状態で貼り付けていく方法もあるのでしょうが、あとで切り刻むのは大変ですし「ボタ山」みたいにならないようにするためです。ただし、この方法だと山を取り外すとかそういう加工には向いてませんね。

先に完成しているモジュールを合体させます。

山と道路の端はプラスターシートで覆ってしまいます。プラスターシートはたまたま滝を作るキットに付属していて余っていたので使用しました。本当は水に浸してから貼り付けるのですが、下側の線路にプラスターが付着すると大変なので後から霧吹きで水を吹きかけています。だから目が塞がってませんね。

とりあえず被さっているだけの状態です。まだスタイロフォームの形がわかるくらいですけれども、この後にこの上からプラスターを塗っていくので大丈夫です。

上から見たところ。

いきなり塗装後です(笑)途中はプラスターと塗料で格闘しておりましたので写真がありません。お城の台も固定して周りにはプラスターを流してあります。山の方とは谷があるような状態なんですが、細くて塗るのが大変でした。

駅舎の方へつながる道路の土台もスタイロフォームで作成中。

お城と道路の関係がわかりますでしょうか?お城と道路の間には橋が架かるのですがこれはまだ土台ができていません。

お城がまだ完成していないので固定できていませんが、こんな感じです。

駅舎前につながる道路を石粉粘土で形作ります。道路ばかりのレイアウトみたい(笑)なんだかカタパルトみたいに登っていく道路は変ですねぇ・・・(困)列車を編成で眺められる直線なんですが、不自然なので手前を盛り上げて切り通しのようにするしかなさそうです。すべて無計画(笑)

う~ん、困った。とりあえず側面を仕上げてます。手前側はオープンなはずでしたが急遽スタイロフォームで切り通しの反対側を作ってます。作ってから塗れよ!って話もあるんですけど、架線が邪魔で手が入らないんですね。。なので壁 -> 架線 -> 壁って具合にサンドイッチみたいに作っていかないとダメそうです。面倒・・・・

こんな具合に仕上がる予定・・夜撮影しているのでちょっとピンボケでした。

コーナー部分もスタイロフォームの破片を貼り付けた上から石粉粘土を被せました。コーナーシェブロンが欲しいですね。

お城下の地形も造成中。トンネル脇の片方はレンガの壁にしました。ちらっと見えますが、お城に渡る橋もどうするんだか検討中(笑)

切り通しの壁部分は表面処理中。。

お城の谷部分はこのままだと底が見えていて奥行がないように見えます。ライケンを詰め込んで深い底のように見せたいと思います。

お城へ渡る橋は長さを調整して、仮止め中です。お城がまだ未完成のままなので、固定は先になりそうです。

お城固定完了です。

 

切り通し部分は固定が終了。ついでに橋を作りました。Fallerの石垣(?)のウレタンシートを切り刻んで作ってあります。行き先表示板とかあると雰囲気が盛り上がりそうです。

パウダー作業を終えるとなかなか雰囲気が盛り上がってきます。細かい部分はいまいちですけど、お城の方を眺めてもいい感じです。

道路に白線を引いてひとます終了です。ディテールアップは全体が出来てからになりそうです。

ひとまず地形1は終了・・・・

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