1-5-5. VT11.5搭載編(Velmo)

2022年2月15日

Velomo製VT11.5専用のデコーダーです。専用デコーダーは2種類あって初期の8873に採用されているクロウカプラーとその後採用されている三角のカプラーによって型番が違います。動力車用の2枚入りのものと必要に応じて、中間車の照明ボードを購入します。中間車はファンクションデコーダーではありませんのでON/OFFは出来ませんが、純正よりも明るくてコンデンサー搭載なのでちらつきが低減されます。

 

こちらは中間車用の照明ボード。屋根を外して差し替えるだけです。

 

動力車は元々製品がセットものなので、デコーダーも2枚セットです。

専用ボードなので、ネジで止めるだけです。

 

デコーダー上にLEDがセットされていて、運転席と荷物室の照明がON/OFFできます。

 

明るいのと、荷物室・運転室の照明はアナログではないですので唯一ですね。

 

編成で全点灯にしている状態です。右のように運転席とかOFFにできます。

動力車が2両なので、スピードが一致している方が理想的です。D&H製のデコーダーがベースなので、スピードステップではなくてスピードカーブの設定になります。

このあたりは「2-6. 速度測定(SPEEDO METER)」でも紹介してます。

DCC Speed Matching VT11.5 (Spur Z Velmo Decoder)

大体スピードは合っているかと思いますね。


 

DCC化のついでに暗いヘッドライト・テールライトをなんとかしたいと思います。

 

どれも構造は同じですが、導光用の透明プラとLEDボード、遮光用パーツです。慎重に作業したつもりでしたが、透明プラは接着されているのか抜けなくて1両だけヘッドライト付近のボディ側が割れてしまいました。パテで修正しましたが・・

 

左がオリジナルです。LEDの中身だけ取り付けたような感じで、表面を触ると破壊してしまいます。今回は入れ替えなので、半田ごてで表面をなぞって全部取ってしまいます。右が取り付けるLEDの方向です。アノード・カソードの方向ですね。赤いのがテールランプの方向。

1608タイプのLEDですがこれでも収まります。

 

好みの問題とかリアルさというのもありますが、レイアウトの奥の方で停まっていると集電不良なのかわからないときがあるので、ライトで確認できる方が便利ですね。

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