Velmo製BR232用のサウンドデコーダー搭載編です。
こちらは、スピーカーが付いている基板とサウンドデコーダー基板に分かれています。
最初にスピーカー基板を車両に固定しますが、これはねじで止めるだけなのでRe460編と同じく簡単です。
車両に固定するときのねじの位置が反対で、もともと止めてあるねじを外して反対側にはVelmo付属の金色の短いねじで止めます。
サウンドデコーダーはDoehler & Haass製のSD18AそのものなのでNEXT18コネクタ(白いコネクタ)にはめ込むだけです。
ファンクションF0~F4はRe460と同じです。
サウンドファンクションはF5~F16まで割り当てられています。コマンドステーション等F16まで操作できる環境が必要です。
F5 – 警笛1(長い警笛)
F6 – 警笛2(短い警笛)
F7 – エアーコンプレッサー
F8 – エンジンスタート/駆動音/エンジンストップ(スロットルに連動。F8をOFFでエンジンストップ音)
F9 … F15 すいません、覚えていませんが運転席無線、ホイッスル、駅アナウンス、連結音、解放音等です。
F16 – サウンドフェードイン/アウト
音は動画でご覧ください。
iPhoneで撮っていて音量等編集はしていませんが、思っていたよりは大きな音です。加速するとエンジン音も唸り始めますが、残念ながらメルクリンモーターのジージー音が邪魔になります。
Zでサウンドはこれが初めて実物を見たわけですが、かなり面白いです。これだけでもDCC化した意味があるような気がします。他にもヘラクレス用もありますので、BR232等該当車両をお持ちの方はぜひお試しください。