1-5-1. ロクハンBR181.2搭載編(Velmo)

ロクハン(NOCH)BR181.2用の専用デコーダがVelmoから発売されています。

早速入手して、搭載してみます。

デコーダは個別の箱に梱包されており、デコーダ本体、取り付けマニュアル、CV値マニュアルが付属してます。

  

デコーダの袋を開封すると、本体、ねじ4本、ワッシャー4本、配線押さえのプラ板、丸いテープが入っています。

 

BR181.2のボディを外します。上部に見えている4本のねじを外します。右はVelmo付属のワッシャを載せているところ。

 

基板の向きを注意して、ワッシャーが落ちないようにモーターの配線の反対側2本のねじを止めます。モーターの赤青配線は基板上の金具に挟んで、手前をVelmo付属のプラ板で押さえてねじで止めます。基板上の金具は、横から滑り込ませるようにモーターの配線を入れると楽です。ちょっと緩いので心配でしたが、配線が固定されているせいか今のところ大丈夫です。

 

前照灯は、ロクハン・オリジナルのパーツを外します。基板裏側のスプリングも一緒に外します。外したねじでVelmoの小基板を上から差し込むようスライドさせて固定します。

両側の前照灯基板をねじ止めした状態です。右の方にあるパーツはロクハンのねじと前照灯パーツでこれはもう使いません。

丸い銀色のシールが付属しているんですが、これはボディの裏側へ貼ります。左上のデコーダ中央上に黄色く見えるのが、機械室の照明でここが光ります。BR181.2は片側だけ機械室の窓が付いていて、デコーダのLEDはその反対側なので反射させるためのシールです。なので、窓とは反対寄りのあたりに貼ります。

ボディを被せればこれで完成です。半田付けも何もなく、とっても簡単。

CV値はデフォルトのままで、とりあえず走らせてみましたがとてもスムーズ。超低速も効きます。BEMFではなく、SSDとよばれている機能は今後、坂道で試してみましょう。BR181.2は残念ながらテールランプがありませんので、ヘッドライトのON/OFFだけですが、F4を押すと入替モードになり両側のヘッドライトが点灯します。

 

機械室の照明は、F1でON/OFFできます。明るい部屋で見ている分には違和ないのですが、暗くするとボディから透けてしまって反対側も光が漏れます。中央部分は裏にアルミテープを貼るといいでしょうね。


ここからはフォーラムへ投稿した内容です。(2019.11.30)

BR181.2にVelmoのデコーダーを搭載したままかなり放置しておりました。

機関室のライトがF1で点灯するものの、ちょっと明るすぎるのではないかというところでデコーダー搭載編は終わっておりました。上の写真は、明るい室内でデフォルト値のまま点灯したところです。

少し暗いところだと燃えるように明るく感じます。左右非対称な車両なので、手前は窓がありますが反対側は窓がありません。LEDは反対側(窓の無い方)に搭載されています。

CV54を調整すると変更できるようなので、デフォルトの31(10進数)から15に変更してみました。半分くらいになっているはずですが、まだ明るいですね。

思い切って5にしてみました。これくらいなら良さそうです。やっぱり車体から透けて見えてしまうのは、アルミテープとかで遮光するしかなさそうです。

まあ、あまり暗いところで走らせないのであればデフォルトのままでもいいのかもしれません。この辺は好みですかね?

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