1-2-13 Re4/4 II搭載編(新モーター)(DE29x4szr)

81594 Gotthard Panorama ExpressのRe4/4 IIは、新モーター搭載です。

小さい車体なので、当初は個別デコーダーによる改造を計画致しました。なるべくカットとか改造をしない方法の模索です。

D&HのDH05Cで、なかなか小さくまとまっていてVelmoとかにも利用されているD&Hなので性能的には問題なしです。ちょっとこの状態だと収まらず、デコーダー側があと0.3~4mmくらい余裕があればいいのですが、片側が少し浮きます。

こんな感じの回路で、ライト/テール、テール消灯とか機能的には問題ありませんでした。ご参考まで。

代わりにDE25x4szrを当ててみると問題なさそうです(すいません、ピンボケでした・・)他の4軸機と同じように基板を短くカットする必要はあります。

モーターホルダーが中央部で盛り上がっていて基板に当たりますので、一旦分解して写真の部分でカットしてます。

それでもモーター自体が当たるのはもう仕方がないので、両端の端子下にプラ板(適当な厚みがなかったので、期限切れのクレジットカードをカットしました。ちょうどいい厚みです)を挟んであります。モーター上部は、絶縁のためにポリイミドテープを貼ってあります。

ドロップインデコーダーなので後は載せてモーター線を半田だけすれば問題ないのですが、ここでちょっと問題が・・・DE25x4szrだと進行方向と逆のLEDが点灯してしまうんですね。CV29で方向を変更しても同じなので、たぶんLED基板の極性が従来の製品と逆のようです。この辺が極性反転の製品は面倒ですね。ここはDE29x4szrだと、END1、END2で変更できますので、途中で変更しました。DE25とDE29は写真のような搭載部品の違いで判別するしかありません。CV値の構成もちょっと違ってます。

 

あとは特に問題なく。ちなみにパンタグラフはロクハン製に載せ替えてます。

 

デフォルトの状態だと進行方向でヘッド/テールが切り替わるのはもちろんですが、それぞれ進行方向とは関係なくF0、F1が割り当てられていますので、ヘッドライトだけ消す、テールライトだけ消すといったことが可能です。もちろん両方消すこともできますので、重連状態だと消灯ですね。補機で後ろから押しているような状態だとテールだけ点灯とか。欧州型だとプッシュプル編成もあるので、ヘッド/テールの個別制御があるといいですね。

というわけで、DE29x4szrに落ち着いたのですがDH05Cもモーターホルダーをカットして収まるかはいつかやってみたいと思います。


DE29x4szrのCV値詳細につきましては、「1-2-1. DE25x4szrを作る」をご覧ください。

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