ロクハンから出ているDCCデコーダーの室内灯タイプです。
参考までに長さを記載してあります。マニュアルにも使う機種によってニッパーでカットするように指示されています。
モーターも駆動できるマルチファンクションデコーダですが、室内灯付きなので客車なんかにもよいかもしれません。上の写真はいろいろな車両に合わせてみたところです。一番小さくなるのは47mmですね。室内灯も付いているので、レールバスにどうかな?と思っているところです。47mmならいけそうですが、LEDが2個になっちゃいますね。26.4m級の客車だと先頭車両だとちょっと長いですね。旧型もいけそうですが、集電シューをどうしたものか。。
赤い箱で動作させてみました。F1で室内灯が点灯するようになってます。ちょっと明るすぎますね。
CV値にも特に明るさ調整などはなく、とてもシンプル。入門用と割り切ってしまっていると言えばそうですけどもこれだと3200円は高いかな。
CV値を読みだしてみるとNMRAの製造会社IDが取得されていないので、”DIY”と出てしまうのは苦笑しかないですね。最低限の機能で簡略化しているので仕方ないですが。NMRAが絶対というわけではないですが、全然規格も満足していない個人の方でもID取得してますからメーカーとしてどうなんだか?って思います。あまり本気ではないということなんでしょうか?
雑誌の付録に付いていたkiha52の動力に搭載したところです。黄色のマーカーは、自動運転でどちらが前なのかわからなくなるので識別用に塗ってます。自社製品なので特に問題なく搭載できます。
あえて難しいのは、モーターの配線を通す穴を開けるのとラグ板をハンダこてで外すことでしょうか。半田付けの経験があれば問題ありませんが。元々モーターの配線が短いので、この位置から穴を通すとかなり短くて「デコーダーと半田付けします」とさらっと書いてますが結構大変かもしれません。特にラグ板外すのに面倒だからニッパーで切るとさらに短くなっていると思われ・・・
とりあえず、基本機能としては走行も問題ないですしお手軽に始めるのにはよいのかもしれません。前照灯が雑誌付録には無いので配線してないです。