2-5. DCCコマンドステーション(SPROG II)

DCCコマンドステーションでは、安価な位置にあるSPROG IIです。

英国のSPROG DCC Ltdが作っています。

USB接続でPCが必須となります。電源も別途必要になります。USBケーブルは付属してます。価格は45ポンド、送料が5ポンドでしたから購入時のレートで約6700円。

コネクタ部分は線路への供給用「TrA」「TrB」と電源用の「0V」「+V」があります。電圧は10~20Vとなっており、私は12VのACアダプタを使用しています。線路への供給電圧もほぼ同じ(若干はドロップしますが)になりますので、Zの場合は外部にドロップ用のダイオードを接続する必要があります。コネクタはねじで留めるタイプです。個人的にはあまり好きではないですが。

電源は面倒なのでACアダプタ用のジャックを線で接続して、脱着ができるようにしています。

元々、スピードメーターと一緒に使うのが目的で購入したので、写真のような使い方ですね。

こちらがJMRIのDecoder Proで認識しているところです。使い勝手は、GUIをJMRIに頼ってますのでJMRIが使えるならば安価でよいコントローラですね。シンプルに制御とデコーダのプログラミングだけでよいのであれば、選択肢としては悪くないと思います。

ZだとVelmoのD&H製デコーダとは相性が悪いようで、定速でエンドレスを走らせている途中で制御が効かなくなる現象があります。これはBR181.2もVT11.5も同じなので、個体差というよりはD&Hとの何かがダメなのでしょうね。毎回必ず不具合が発生するわけでもないのでよくわかりません。

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