(5) ゲッピンゲン市街

ゲッピンゲン駅付近まで戻ってきました。駅ロータリーは小さいですが、道路を渡ると商店街が広がっており当日は雨模様ながらお祭りでした。なんだかよくわかりませんでしたが、ビアパーティのような雰囲気。露店でピザなんか買ったりしてビールを飲み、路地から風景を見るとBORAさんが作っているKibriの教会と同じものが。。せっかくなので行って見ることにしました。

 

あいにく改修工事をやっているようでした。なので正面側には回れず。。塔の屋根はポチポチが模型では省略されていますね。

建物付近まで木が立っていてしかも雨なので、あまりカメラを上に振ることができません。

  

晴れだとちょっと色調が違って見えるかもしれませんが、実物の色合いはこんな感じということで・・・模型を作られる方の参考になれば幸いです。

 

 

敷地内は墓標がたくさん立っています。雨なのと駅前でお祭りなので敷地内には誰もおらずひっそりと静まり返っておりました。

 

こちらはカトリック教会。プロテスタント教会と違って敷地は狭いですね。

 

街に中を散策した後、ゲッピンゲン駅まで戻ってきました。予定しているシュトゥットガルトからのICにはまだ早いのですが、ゲッピンゲンではもう見るものはないなぁ・・ということでひとまずシュトゥットガルトを目指します。こんな小さな駅でもゲッピンゲンの駅標の向こうに見える売店には鉄道本コーナーがしっかりあります。まあ雑誌のみですけども。線路は枕木がコンクリート製になってますね。

 

 

ホームへ通じる通路への階段です。普通の鉄道マニアには関係ないのでしょうが、模型作りでは気になるところです。

 

シュトゥットガルト行きのREがやってきました。来た時と同じ2階建ての車両。夕方とはいえ、土曜なのでガラガラです。今度は2階席に乗りました。やや天井が低いので圧迫感はありますが、窓からの景色はやはり2階の方がいいですね。

 

シュトゥットガルト中央駅です。重厚な石造りの建物ですね。前にも書きましたが、この駅は行き止まり駅でこの建物の向こうに鉄骨の屋根が付いたホームが延びています。

乗り込むIC2294(18:05発)は11番線から出発です。機関車がどちら側に付いていて1等車、2等車の位置なんかが一目瞭然ですね。A、B、C・・と書いてある位置に停まります。ホームにもA、B、C・・の看板があります。ただし、日本みたいにドアの位置までは決まっていませんのでとってもザックリですが困ることはありません。この案内を見なくてもホームの電光表示板にも簡単ではありますが、停車位置の案内があります。・・・と観察していたら「IC2294は8番線に変更」と電光表示板に出ました。移動しなくちゃ!

 

シュトゥットガルト中央駅出発後、車両基地横を通るのですが、赤い車両に混じってVT08.5がいました。残念ながらシャッター間に合いませんでしたが・・・ゲッピンゲンでイベントがあるときはここから移動するんでしょうね。

 

IC2294はBR101牽引の客車編成。ICEカラーですね。乗り換え無しでフランクフルト中央駅が終点です。約1時間半の旅程でした。19:40到着。時間通りぴったりです。2等オープンシートだったのですが、コンパートメントも乗ってみたいものです。機関車と客車の間には正面窓下のコネクタから電線が接続されています。制御客車への信号なのでしょうか?

いやいや、かなり歩き疲れました。。BR101もご苦労様でした!

続く

1 visit(s) today
最近の記事