ジュネーブ到着編です。
お仕事の目的地、ジュネーブへ午後9時ごろ到着しました。ミュンヘンからは1時間あまりの飛行時間。
空港からタクシーという手もあるんですが、ここは初SBB乗車をしなければ!ということでSBBの乗り場へと急ぎます。チケットは自動販売機があって英語表示にも切り替わるタッチパネル式です。地図を見ると「コルナバン駅」と書いてはあるんですが、自動販売機で目的地のスペルを入れても出てきません。「GENEVA」はあったのと確か3スイスフランだったと記憶していたのでこれを購入しました。検札は来ませんでしたけど。。空港からは1駅で6分ほど。列車はそのままベルンやチューリッヒなどへ行くIC(InterCity)でした。コルナバン駅からホテルまでは徒歩で行きましたが、暗い夜道はやっぱり方向がわからず、途中で歩いてる人に聞いてようやく辿り着きました。10時過ぎてましたし、寒い中ほとんど人が歩いてなくてどーしようかと思いましたよ(笑)9時過ぎに到着して1駅6分のところになぜ10時過ぎなのかというと、列車がそんなに本数が無い時間帯だったので20分以上空港駅で待っていたんです。。
翌日の風景です。左はお仕事場から眺めた欧州国連本部です。右は隣にあるビル。やたらと国際ナントカ本部ってのがあるところです。トラムや連接バスがたくさん走ってます。
こちらは朝の風景です。工事現場は白赤の警告標識はドイツと似たようなものですが、ちょっと違う雰囲気ですね。右はタクシーが止まるスペースの表示。ちなみにタクシーはドイツ(ミュンヘン)ではクリーム色に統一でしたが、ここジュネーブでは特に決まってないようで、単に普通の車に「TAXI」のプレートを載せただけって感じです。BMW5シリーズもあれば、ボルボのワゴン、はたまたヒュンダイのタクシーなんてのも普通に走ってます。
お昼休みにちょっと散歩に出かけたコルナバン駅近くの跨線橋(道路)です。真ん中にはトラムの停留所もあるところです。
コルナバン駅方面を見たところです。小さいながらも貨物ヤードが右手に見えます。左は貨車も停まってますが、主に客車等の編成が停まっているみたいです。よ~く観察すると、両渡り線らしきものや3分岐も見つかるはずです。
左手に停まってる電車はなんでしょうね?右手の方には貨車がいます。
反対側へ渡ったところです。客車を留置するヤードがあります。凸電が忙しく客車を出し入れしています。スイスは架線柱の色、形が違うことにも注目してください。
客車の留置線の右側が本線で、ローザンヌ、モントルー、ベルン、チューリッヒ方面です。道床の色なんかも参考に。。
夜、ホテルに戻ってTVを観てますとハンブルクにあるミニチュア・ワンダーランドの方々のインタビューが流れていて思わず写真に撮ってしまいました。コンサート風景のモジュールをスタジオに持ち込んでいました。MIBAの本買ったのは奇遇でしたね。
通勤途中もストラクチャの塗装に参考になるのでは?と街中を撮っております(笑)駅の北側は割と近代的な建物が多くて、中世の歴史を感じさせるようなものはありません。街中は信号機の工事中みたいで、昨日はあったはずの信号機が無くなっていて工事中だったりしました。かなり大きな交差点でも工事中は信号機無し(笑) もちろんスムーズに車が流れません。しかし、それなりに早い者勝ちだったり、ジリジリ頭を入れていくような行動で交差点を通過していくのは慣れでしょうか?
エンジンで動いているバス以外にも電気で走るトローリーバスが走ってます。普通の道路に架線を張って走ってる区間とトラムと同じ架線を使って走ってる(?)区間があります。駐車車両を避ける時などは自走できるそうですが、そのような場面には出会いませんでした。右はコーナーの架線の様子。ゴムタイヤで地面側へ電気は流れませんから、ポール2本で集電です。
左は普通のバスの停留所です。ジュネーブでは基本的にバス停には停まる(ボタンを押さなくても)みたいです。降りるときや乗るときは列車と同じくボタンを押してドアを開ける必要があります。右は朝の風景。路駐は当たり前というかここが駐車スペースみたい。凍りついたフロントウィンドウをスクレイパーで擦って出かけていく風景を毎日見ました。フランス国境も近く、フランス語圏のためか、プジョー、ルノーといったフランス車が目に付きますが圧倒的に多いというわけではありません。日本車もMR2やHONDAのシティ(ブルドック)といった20年前の車も結構いました。新旧様々ですが、割と手入れが行き届いている感じ。
MIGROSってスーパーなんだ!ということを初めて知りました。coopは御馴染みですね。街中にはこの2種類のスーパーが連立しております。MIGROSが午後8時までならcoopは午後9時まで営業・・なんてどこも変わらず競争です。
写りが悪いですが、coopやMIGROSにはレストランがほとんど併設されていて、お食事ができます。並んでいるものだけなんですが、フランス語できなくても「あれ~、それとこれ~」っていうので通じます(笑)昼食で2回ほど利用しました。
ジュネーブ旧市街編へつづく・・