VT11.5(BR601)搭載編です。8873に搭載しています。
VT11.5の動力車は、車輪から電気を伝える金具が前後方向に離れています。そのため、DE25x4szrだと基板が短くて金具に届きません。
そこで真鍮板を使って、前後方向へ端子を延ばすことにします。
裏面の端子に半田付けしますが、左右にライトの端子がありますので接触しないように真っ直ぐと取り付けます。
後部車両の室内灯への配線がありますが、ここはオリジナルの基板からパイプだけ外して、1.4mmの穴を開けたものでネジ止めするものと、真鍮板の小片を後部の基板と端子間に挟み込むようにして分解時にも簡単に外れるようにしました。
前部のライトへの配線は上記のように長いものになります。
DP1での試験走行中の模様です。後部中間車の室内灯は常時点灯になりますが、停車中に点灯していて普通なので今のところこのままです。ドローバーの接触でチカチカ点滅することがあるのはオリジナルと変わりません。。12V掛かるので整流器とコンデンサを付ければ改善されるかも。
DCCでは当たり前ですが、ヘッドライト/テールライトのON/OFFが停止中にできますね。VT11.5は動力車が2両ですので、2両とも改造する必要があります。また、どちらか1両のデコーダのCV29を変更して走行方向を逆にしてやる必要があります。デコーダのアドレスは同じにしておけば同時に動くのでOKですが、エンドレスコースで速度を大体同じくらいにあわせる必要があるかもしれません。