道路を作りながら、脇の池を彫刻刀で掘ってます。5mmくらいは大丈夫そうです。クラウス家のパパ(TIPSのPREISERを参照してください)を立たせてありますがこんなぐらいです。
表面にリキテックスのモデリングペーストを薄く塗ってあります。もうちょっと起伏を付けた方がよかったですね。底面はサンドイエロー他ボカシながら塗ってあります。この後、グロスメディウムを流し込みます。
反対側から見るとこんな感じ。。一番奥は最初から大きな気泡が入っていたようで削っていたらいきなり「ボコッ!」って抜けました。埋めようかとも思いましたが池の淵を拡張しました。
はいはい、もう待ちきれずに昨夜のうちにグロスポリマーメディウムを流し込んであります。ミニレイアウトの反省でジェルメディウムは乾燥に時間がかかるということで・・・・でもこんなに流して大丈夫か?
一晩経って、少し乾いてきました。おや?こんなに肉痩せするんだっけ??・・・もしや!・・・が~ん。。例の気泡が入っていた部分が少し穴が開いていてグロスポリマーが漏れてました(泣)机がベタベタ・・・
しかも底面をあまり乾燥せずに(せっかちなもので)流し込んだためか、塗料やらパウダーやらが少し浮いて来てますね。海草っぽいって言われればそうかも・・・おぃ!ここは海か!
ちょっと様子をみてから進めます。。。
池の乾燥を待ってる人たち・・・(笑) 池はグロスポリマーの肉痩せがひどくて3回流し込んでは乾燥を繰り返し、表面にジェルメディウムで波の表現を付けているところです。もうちょっと乾燥には時間がかかりそうですね。
いや~、ジェルメディウムが乾燥に時間がかかるのは重々承知していたんですが、いまいち透明にならないのと途中の乾燥過程で「段」が付いているような感じになって気に入らないので切り取ってしまいました。やり直しです。
【レイアウト 壊れたら直し 直したら壊れ これぞわたしの マッチポンプ】by ななつぼし☆さん
裏からスタイロフォームを適当に削ってはめ込み、隙間はキッチンペーパーを貼ってます。この辺は作業が適当です。
ペタペタ塗っているのはパテではなくて、リキテックスの「セラミックスタッコ」です。これにタミヤのデザートイエローを混ぜてあります。セラミックスタッコだとザラザラした質感になります。コテで適当に延ばして、後は筆で均せば終わり。少し水を付けてやると均等に仕上がります。(均等にはしてませんけど)普通のパテとは違ってリキテックスのシリーズだと筆もパレットも水で洗えるのがいいですね!水で薄めるのは食いつきが悪くなりますので要注意。
このまま仕上げりゃいいものを、ジーッと観察していると道路との境界が不自然な気がしてきました。「これじゃ、時々車が池にドップンと落っこちる名所(迷所?)になっちゃう・・」 ということで粘土で内側の部分を盛り上げる検討です。5mmから8mmくらい内側へ張り出した方がよさそうです。
ちょっと悩んだ挙句、プラスターで小さな岩を作ってそれをプラスターで貼り付けていきました。他の部分にもドーッと流して固まるのを待ちます。ほぼ垂直面なのでプラスターは水を少なめにして流れないように煉りました。
岩風にグレー系で塗っているところです。道路側は彫刻刀で削り込んであります。本当はガードレールを作る予定だったのですが、面倒なので(笑)段差を付けてガード代わりです。車一台分くらいの幅が出来ました。
底が乾燥したので、石を置いているところ。なんだか採掘現場みたい。。手前は木製の張り出し(?)を作るかどうか検討中です。この後、ジェルメディウムを流し込んでいきます。
池の方はというと・・・やり直しからまだ完全に乾いてはいませんね。ちょっと白い部分が残ってます。クラウス一家のパパには池に入ってもらっております。もうちょっと水が多い状態にするのでまだまだ時間がかかりそうです。乾いている部分をみると透明度が高くていい感じです。
パパの近況・・・ではなくて池の近況ですがだいぶ透明度が上がってきました。まだ膝下くらいなのでもう少し深くした方が良さそうですね。
池は白濁したまま透明になりませんでした。。仕方なく3回目のやり直しです。一旦ザックリ切り取った後、今回は面倒なので裏を粘土でフタをしてプラスターを流し込みました。プラスターに着色、パウダーを降り掛けてあります。
今回はウッドランドシーニックス製のリアルスティックウォーターを使いました。左が流し込んだ直後のものです。右は乾燥した状態。乾燥時にかなり肉痩せしてしまうので、3回も注入する必要がありましたが白濁することもないので結果的にはジェルメディウムよりもこちらの方が早いかも。
表面がボテっとゼリーみたいなので、上にウォーターエフェクトを塗ります。右は乾燥後の状態です。池なのでさざ波程度でいいような気がします。池の淵はもう少し修正が必要ですが、水面はこれで完成とします。もう少し、ブルーやグリーンを混ぜた水面にしてもいいと思いますが、透明感ある水面が好きなので無着色のままです。その辺はお好みでしょうね。