14.LED照明(駅と旅行社)

Vollmer-9511 Zavelstein Stationには、プラットホーム上にダミーの外灯が2個付いています。これにチップLEDを取り付けました。
支柱の根元からバッサリ切り取り、笠の部分だけを切り離して利用します。
支柱として外径0.9mmの真鍮パイプを接着し、電球のような部分を切り取り、チップLEDを接着。
LEDには約径0.2mmのエナメル線(昔流の言い方ですが)をハンダ付けしてます。パイプの中にエナメル線の被覆を傷つけないように通して完成です。
なお、このLED取り付け方法は、C社のアトリエリポートのアイデアを拝借したものです。

支柱のあった部分にピンバイスで穴をあけ接着剤で固定。庇にも接着しています。
LEDは2個直列に接続し、まだ当分の間はレイアウトには固定しないため、リード線の先端には昔のメルクリン純正の接続端子を付けています。

とりあえず外灯の完成です
真鍮パイプはフラットシルバーで塗装してボテッとなっちゃいましたが、レイアウトに置くと殆ど気になりません。

レイアウト上のLED取り付け状態です。高さ調整と、いろんなLEDを試せるようにLEDソケット風にしてあります。
電線(樹木の幹に使った物)の芯線を間引き、LEDの足を差し込む構造です。
このVollmerの駅の窓には付属の遮光紙にカーテンが印刷してあるため、高輝度の白色LEDが良いようです。
LEDの高さも低いほうが窓が明るくなります。できるだけ明るくなるよう、窓以外の部分にはアルミのキッチンテープをベタベタと貼り付けていますが、これは特に屋根裏に貼ると結構効果があります。

Fallerの駅舎とVollmerの旅行社の部分です。
こちらは両方とも窓が透明ですので、目いっぱい高めのセッティングとした方がLEDが直接見えなくて、いい感じです。

駅には電球色、旅行社には高輝度&広拡散タイプのLEDを付けています。

Vollmerの駅の全点燈の様子です。
外灯のLEDは白色のはずですが、かなり青味がかっています。ちょっと明る過ぎる感があるので、抵抗を入れることも考えています。
クリアオレンジを塗るのもいいかも。

Fallerの駅とVollmerの旅行社です。
写真で見ると、駅のほうは窓周りの壁が少し透けて見えますが、肉眼では殆ど気になりません。真っ暗闇で見れば別ですが

とりあえず、上段ストラクチャの照明はこんな感じで取り付け完了です。
やっぱり外灯は明るすぎますね。

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