LokShopでのお買い物のついでに信号機キットを頼んでみました。
組立説明書の写真からみても、中身はかがみさんが購入したCONRADのキットと同じと思われます。型番からみてもViessmannからのOEMでしょう。
LS4800とLS4801で、それぞれ6.0Euroと4.49Euro。
なぜか腕木2本式の方が安い。腕木は当然2本、LED基板も2個なのに。。。まぁ両方買ったので、間違いだったとしても損得はありませんが(笑)・・・ちなみにViessmannの完成品のVIE4800は24.37Euro 、VIE4801は31.43Euroです。
まず腕木一本のLS4800を組み立ててみました。
キットの部品点数は23点+シール。点数が多く見えますが抵抗とか熱収縮チューブ、コード等を含みますので組み立てているとそう多くは感じません。
ただ、各部品はとても小さくて、ピンセットで挟み間違うとどこかに飛んでいって探すのが大変(^^ゞ。
組立説明書はすべてドイツ語なので私には意味が分かりません。図解付きなので組立手順は分かりますが、接着するのか押し込むだけなのか?組立要領はどうなのか?。。。等は推定して進めることになります。
まずはLED基板に同梱のコードを半田付けします。
この基板はかなり小さくて、半田付けが苦手な方にはお勧めできませんが、ちょっとしたコツをつかめば意外と簡単です。
電源はAC/DCの10V~16V。820Ωの抵抗とダイオードが同梱されています。
LEDはなぜか赤と黄色の2個が上下に並んで付いています。
LEDをケースに収めてAC10Vで点灯するとこんな感じ。この上に白いレンズを貼り付けるとオレンジ色に見えます。
土台の下部には駆動部取付け用としてリブが付いています。このままですとレイアウトボードに∮13と大きな穴あけが必要となるので切り取っちゃいました。
図解に従って組み立てましたが、各部品の精度は大変良く、なかなかのものです。小さなレンズにもちゃんと裏表があります。とにかく小さくて扱いは大変ですが。
なんとか形になりました。信号灯の緑色の方はこの写真で見るほど明るくは光りません。
腕木とレンズカバーの上下はφ0.5mm程の針金で行いますが、このリンケージはとても良くできています。
針金のストロークは上下に約3.5mm。L型のリンケージ等で上下動を水平動に変換すればあまり下部の空間は必要なさそうです。駆動はやっぱりサーボになるのでしょうか?ちょっと大がかりになりすぎるような気もします。
とりあえずはダミーとしてレイアウトのアクセントに徹することにします。
早速ハンディレイアウトに置いてみるとこんな感じです。まだ結線はしていません。
このLS4800キットと同等品と思われるViessmannの完成品VIE4800との価格差は18.87Euro。
この差をどう考えるかですが、完成品は駆動部(electro magnetic drive unit)を内臓としているので、「ダミーとしての点灯だけならキット、腕木を稼動させるなら完成品」といった選択肢もありそうです。