テーブルレイアウト

かがみさん、みなさん、はじめまして。
すてきなHPをずっと拝見させていただいておりました。どらやきと申します。
Zゲージがこんなに盛り上がって楽しめるなんて、すばらしいです。
私は、コーヒーテーブルレイアウト着工を目指し、のんびり?ちゃくちゃくと?建物を作りためています。
かがみさんのHPを手がかりに、Railyを導入し、Lokshopからの輸入もできました。
かがみさんのコーヒーテーブルレイアウトの進行も楽しみにしております。またいろいろと参考にさせてください。
写真は、周囲へのプロモ用(笑)に机の上に並べて撮影したものです。
私のHPは長らく更新してないもので、残念ながらまだZのコンテンツはありません。


今回投稿の写真は、KibriのB-6840 Rathaus(ラートハウス=市役所)Alsfeldです。絶版だそうでオークションでがんばって入手しました。が、再販されるそうで、うれしいやらかなしいやら。
今後、購入される方の参考になればと投稿しておきます。
プロポーションの良いキットで、存在感がありお気に入りです。部品点数も少なく、組むのは簡単な部類と思います。ただし、素組みだと屋根と壁に隙間が空くので、別途遮光対策が必要です。
また、木組みの表現がシールなのが悩みどころです。
私の場合はオークションで古い品だったこともあるのか、シールの状態はあまり良いものではありませんでした。
かがみさんのようにつや消しクリヤーに気がつけば良かったのですが、思いもよらず。結局、愚直にも手描きで仕上げてしまいました。曲がってもハミ出ても、木組みはなんとなくソレっぽく見えるのに助けられました。
上手ではなくても、心はマイセンかヘレンドか、絵付け師になった気分で楽しくやるのがイイ感じでした。

続けて、同Rathausの1階部分です。
なんだかお城の中のような雰囲気で、日本の市役所とはずいぶん違うようです。領主の館、とでも理解しておいた方が良いものなのかもしれません。この1階部分だけ使って、お城か廃墟か何か作りたくなります。
レイアウト固定まで、細かい部品や、こういった楽しい部分は接着しないでおいてます。

続けて、Kibri B-6800 Stadhuser Bielです。街の家、見た通りです。これまた絶版オークション入手で、20年くらい前のものだそうです。これも再販されるらしいです。
古いから、あるいは元々か、収縮やソリが多くて組みにくいキットでした。
でも、がんばって組み立てれば、見ての通り変哲も無い(?)、素晴らしいヨーロッパの街並の一角が出現し、苦労が報われるキットです。
Zの作例では、美しい自然の中を走るものが多いようです。ストラクチャも山小屋の方が充実しているようですし。
けれども私はどうしてもヨーロッパの街並を作りたいと思っています。
ヨーロッパ、学生時代に貧乏旅行で行ったのですが、宿代を浮かすために夜行で移動してました。
下手にユースホステルに泊まるより、簡易寝台(クシェット)はなかなか快適だったので。
そんなわけで、観光地では無い街中、それも駅周辺に思い出が多く、そんな街並を作ってみたいと思っている次第です。


写真は、Kibri B-6802 Musikschule -BIEL- 音楽学校
かがみさんのTIPSのコーナーで存在を知り、どうしても欲しかったものです。ヤフオクで購入。
合わせも良く組み立てやすかったですが、塔のドームを落として、アンテナ(?)を折ってしまいました。


2005年4月6日(水)

お城も欲しいけどもう場所が・・・さてどうしたものか。
写真はお城じゃなくて教会です。縁あって結婚することになりまして、教会が必要なんです。


2006年2月25日(土)

なかなか投稿できるようなネタの無いままでしたが、ガラステーブルを作りましたので報告したいと思います。

ここで教えていただいたRailyで、試行錯誤すること1年半。なんとか、外形サイズ1300mm*800mmのプランをまとめました。
ヨコ寸法1300mmはあわよくば車で運べるようにと、私の車の後席の幅から、
タテ寸法は、水平にドアを抜けられるように、700mmを目指しましたが断念して伸びてしまいました。
教会の高さを収めると、結局は車に乗りそうもなく、車に乗せる案はあきらめましたが、このサイズになりました。
しかし、問題はこれを収納できる適当なガラステーブルが無かったことです。
新居の家具を探しに行く傍ら、ガラスが入っているテーブルを見つけると吸い寄せられていきましたけれど、どれもこのプランには合いませんでした。鉄道模型系で、特注で受けてくれるところもありましたが、高すぎました。

さて、プランなのですが、コーヒーテーブルと言いつつ、うちのダイニングテーブルより大きくなってしまいました。リバースループも出来てしまったので、配線が複雑怪奇になる見込みです。
架線も用意しているのに、なんでもリバースループを組むと架線集電できないとか、じゃあ、無理矢理独自規格で架線から集電させたら?その時はSLとどう共存するの?とか。まだなんにも解決できてないんです。
いっそDCCが解なのか?と思ってしまいますが、BR89とかが走れなくなったらヨメもがっかりするんでないかと。

ぐるぐるぐるぐる。列車が回る前に目が回ってます。

テーブルの作成方法ですが、ガラス天板を載せるとなると、周囲の柱をしっかり立てなくてはなりません。
木天板のテーブルをひっくり返して足を使ったら?(配線どーするの?)テーブル製作キットを流用したら?(天板が木でないと作れない構造&結局サイズが・・・)金具を使ったら?(それがなかなか無いのです)
いろいろ見ましたがダメでした。
そこで昨年、かがみさんが木組みの様子まで詳細にレポートされていたので、そうかやっぱりそこまでやらないと!と励まされ、木組みでチャレンジすることにしました。しかし、新居は賃貸マンション、騒音出すわけにいきません。
そこに朗報で、ハンズに角ノミ盤があってホゾ穴加工できますとのこと。渋谷店さんにお願いする事にしました。
木組みの加工までやってくれるか聞きませんでしたが、そこは自分でやりたかったので、凸側はノコとノミで頑張ることにしました。

四隅の柱は、メルクシパイン集成材、ヨコの梁は木目が奇麗で軽いことからヒノキを選びました。これが少々ミーハーな選択だったようで、ヒノキは加工しやすい反面、割れやすく、やわらかくて傷も付きやすかったです。
端面にネジ立てが難しそうだったので、中の梁は再びパインの集成材です。

白木のままの木も良いのですが、テーブルとして使うとなると表面保護が必要になってきます。まして、簡単には交換できないレイアウトのテーブルですからなおさらです。塗装をすることにしました。
そして、せっかく木なので、木目を生かして塗装しようと、ニスにチャレンジしました。木目を生かすため、色味はステインで染めて出しました。マホガニーとかなんとかで、一見銘木風になります。これは”ケヤキ”らしいです。
パインはステインをあまり吸収せず、色づきしにくかったです。ヒノキはよく吸ってくれるのですが、部分的にヤニが多くて吸わないところがあり、全体の色合わせに苦労しました。ステインが乾燥したら、ヤニ止め、下塗りとして、セラックニスを塗ります。セラックというのはなんでも虫が作る巣の材料から採るそうで、古くから利用されてきたもののようです。が、これがどうして、最高の風合いなんです。調べてみたら、ヴァイオリンとかギターはセラックニスで仕上げるそうで、これこのまま塗って仕上げようかと思った程です。

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