4-19. 縮小と合体(Gotthard Pass)

2021年11月3日

Gotthardレイアウトですが、分割のままだとなかなか風景まで進まないので縮小して合体することにしました。

写真右側の中間駅までの登りランプ部分を半分くらいに縮小した上で、固定しました。これで30cmくらい奥行が狭くなり、最初のプランみたいな感じでしょうか。途中まで作成した風景はバリバリと剥がしてしまいました。何か月か掛かって作っても、剥がしたり壊すのはほんの30分くらいですね・・・

 

ループ部分も前回、簡単なものにしたのですがさらに奥行方向を縮小して赤線部分をカットしました。路盤の橋脚部分を避けながらカーブも変更しました。

元々、分割部分にはアジャスタブルレールで接続するようにしておりましたが、何度も接続したり分離したりしていると具合が悪くなってきたので、写真ではよくわからないと思いますがレールをカットしたものに差し替えて固定してあります。

 

中間駅のポイントもATLAS製に置き換えているのですが、どうもフログ部分で引っかかることが多く、面倒ですが新品に置き換えることにしました。

電気的に分離されていて、脇に付いているリング部分からリード線で極性を切り替えられるのはDCCフレンドリーでよいのですが、このリング部分の銅製(?)とトング部分は裏側のプラ製枕木で押さえているだけなので、新品でも導通が無いものがありました。中国製でプラ製枕木の成型不良も多くて、先端のレール長が合わないものがあったりして結構大変ですね。お店で見て買っているわけではないので、気を付けようがないですが購入するなら多めに買っておかないと不良品に当たりますねぇ。レール長が合わないとかで周りのレール入れ替えとか、余計な時間ばかり掛かってしまいました。リングの導通がないのは仕方がないので、裏側のプラ製枕木を削り取って直接はんだ付けしました。

配線の入れ替えが終わって、車両を周回させて問題ないか試走中です。


2021年11月14日追記

工作とはあまり関係ないですが、仕事で使っていたラズベリーパイという名刺サイズのシングルボードコンピュータが余ったので、リビングから配線していたケーブルを撤去してWifi接続にしました。

コマンドステーションのDR5000は、どうしてもケーブルで接続しなければいけません。Wifiはついていますが、こちらは子機専用でスマホとかタブレットを接続して制御するものです。

ラズベリーパイ(以下、Raspi)は、Raspberry pi4Bという現状では最速のものです。キーボードやマウスを接続しても使えますが、レイアウトに組み込むことにするので単体で動作させています。単にネットワークブリッジとして動作させているのですが、DR5000とは直結では動作せず、HUBを追加しました。もしかするとクロスケーブルだとうまくいくのかも。今後拡張もあるので、HUBがあった方が便利かと。ブリッジで使用するだけではもったいないので、USBカメラを接続して、他のPCから監視できるようにしました。隠しヤードとか、今後シーナリーで見えなくなる部分へ設置すれば、脱線したり不具合の発見が容易になるかも。

一番のメリットは、部屋間のケーブルが無くなったことでしょう。レイアウト用に使用しているデスクトップが古いマシンなので、2.4GHzのWifiしか使えなかったので他の部屋からの通信と被ってしまっているようで速度が出ない、時々切れるとかありました。5GHzのWifi中継器を入れたので今のところ快適です。Raspiは5GHzで通信できるので問題ないですね。

RaspiでRocrailも動作させた方がいいような気がしますが、キーボードやマウス、ディスプレイを接続するとケーブルだらけになるので、今のところはそのままです。

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