1-32. SBB RABDe500(Shapeways)その1

Shapewaysで見つけたSBB RABDe500です。7両で1編成になりますので必要数だけ購入。床下も別に購入しました。スイスだとよく見かけましたが、スイス国内だけしか走っていないせいか、H0ゲージでROCOが製品化しているだけでNも製品がありません。

 

2008年に出張の際にコルナバン駅で撮影したRABDe500です。こんなことならもっとたくさん撮影しておけばよかったと後悔しました。

 

やっぱり3Dプリンターは積層痕が残っていて、プライマーを厚く吹くくらいでは消えないため、彫刻刀でチマチマ削っておりましたがなかなか進まず、お蔵入りしておりました。

どらやきさんのTGVを見せていただいたときに、ディテールは無くなってしまうものの車体を研磨して綺麗になっているのを見て同じように車体を研磨しようと思いました。窓枠とか表現されていますが、実際にはスケールオーバーですし通風孔的な部分もデカールでもいいかなという感じです。

まだ研磨中ですが、台車とかはロクハンショーティを使うつもりで購入しておいたのですが、実際に履かせてみるとかなり車輪間が短くて、ちょっとみっともない感じがします。

ショーティのトレーラータイプでも集電シュー(ピボット軸がら取る)が付いていて、そのままでは固定できないので、切込みを入れて対応しています。

 

台車のカプラーもそのままでは短すぎるので、カットして車体ぎりぎりのところに瞬間接着剤で固定。

S字とか走行させてみないとわからないものの、まあ良さそうです。

ショーティの新幹線タイプにして、表面にあまりモールドが無いタイプにデコレーションしていくつもりでしたが、車軸間が短いのは盲点でした。気になるとどうも進める気がせず・・

ジャンクボックスを漁っていると、昔の食玩?の台車がありました。これなら多少は良さそうです。

 

こんな感じの電車です。元々は車輪が大きくてカッコ悪いなと思っていたのですが、FoxValley製の車輪に履き替えるとなかなか良さそうです。

 

食玩の方も車輪を小径のものに変えた方が車高も下がっていい感じかと思うのですが・・

ジャンクボックスにこの1両しか残っていなかったので、どこかで手に入れてきましょう。

つづく・・


2021年2月28日 追記

食玩がやってきました。

こんなモーター車が2両含まれた10両セットが2500円ほど。安いですね。

TIPSの方にMKさんが分解した記事がありますが、私も分解してみました。確かにはめ込みになっているだけで比較的簡単に分解できます。ギアはグリース?でベタベタ。台車の下側のカバー側にギアが付いている構造も初めてです。

 

ユニバーサルジョイントとか、モーターとのつなぎとかロクハンとあまり変わらないというか、だれが作ってもこんな感じになるってことなんでしょう。モーターはコアレスではないたぶん3極モーターです。モーターは大体ロクハンモーターと同じ長さですが、0.5mmくらい短い感じです。日本型流用の欠点は、車両が20m級で短いので片軸ドライブで延長するかどうかですね。ショーティの動力も2軸駆動なので同じかも。

 

車輪は左右分離タイプで、ピボット軸から集電するタイプです。右はロクハンショーティの車輪に交換してみたところ。ちょっと穴が緩いので、接着する必要はあります。

台車は気にしてませんでしたが、2種類あるんですね。M車とT車の違い?

 

左がモーター車他、今回使う分です(他に台車とか)右は不要で捨てる分です。食玩とは言え、ちゃんと台車からの集電部分の逃げとか先頭車両のヘッドライト部分の導光プラとかよく出来てますね。さすがに車体にレタリングはありませんが、塗装も美しいです。

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