この記事はフォーラムへ投稿した内容と同じです。([2020年3月20日]投稿)
注:この方法はDCCのみです。アナログではこの方法でショート対策できません。
Rocrailでの自動運転をデバッグ中ですが・・
どうもメルクリンカーブポイントが鬼門です。途中の金属片がめくれたりとかあるんですが、補修程度でメルクリン車両は問題なく通過するものの、ロクハン車両は5回に一回くらい脱線します。トラクションタイヤ(ゴムタイヤ)とか引っかかってるような感じではありますが、キハ52もBR181.2も同様で、自動化のデバッグが中断するのでイライラです(笑)
仕方なく、ロクハン製のカーブポイントに変更してみたら当たり前ですが問題なく通過するようになりました。ただ、自動運転中にポイントが切り替わらないデバッグをしているので、反対方向から進入するとショートしてしまいます。あちらが立てばこちらが立たず状態。
一体成型のフログ部分は、Frog Juicerを付ければ問題ないのですがトング部分が金属片で左右が分離されていないのが問題となります。いろいろ考えた上で改造途中です。
左はオリジナルで、右はフログ部分を一部切り取り、トング部分は別レールで作成して貼り付けたところです。外側の2本のレールも差し替えてあります。
なんとなくうまく行きそうな感じではありますが・・・駆動部分が問題かなぁ?
その後、改造品は可動部分のスムーズさとか、いろいろ問題もあってこれなら最初から作る方がマシな状況に・・・
どうしてもトング部分を分離することだけ考えていたのですが、フログとトングが同じ極性だったとしてもトングが触れる部分が問題になるだけなので、そこを分離すればよいとの結論に至りました。
わかりにくいですけども、トングの先あたりがレールに触れる部分にプラ板(0.2mm厚)を貼り付けて絶縁してます。
これだけだけだとフログでショートしてしまいますので、内部の基板は全部外して紫色の線で引き出してあります。
追加で発注していたFrog Juicerがやってきたので、実験してみたところ問題なさそうです。開方向でない側からの侵入でもスムーズに通過できます。
アナログだとこの方法はダメですが、DCC限定ならばこれで良さそうです。
もう少し簡単に改造したいので・・・
絶縁は、プラ板だと0.2mmにしても少し線路内側を削る必要があり面倒なのでテープを貼ってみました。貼った後に瞬間接着剤を上塗りしてます。塗装という手もあるのかもしれませんが、きっと剥げるんでしょうね。。
配線関連は、オリジナル基板はほぼそのままでフログ部分(赤線)の金属片を外して右側の黄色線の部分で固定してます。ここがFrog Juicerへ接続されます。
左端の黄色線はショートさせています。本来はここにネジを固定すると非選択式になるというものですが、結構ネジの接触は悪くて導通していないポイントが多いので導線を半田付けしました。
駆動部分はどうしようもないので、コイルのネオジム磁石の外して外付けのマシンで駆動することにしました。固定式のレイアウトなら、ボード下からサーボとかで駆動できるでしょう。