2011年10月23日
ネットで評判の透明プラ棒による室内灯です。
・・・とその前に、室内灯をいろいろ試してきて気になるのが点灯したときの室内色です。中は当然未塗装なのでどうしても緑色が気になっておりました。そこで室内をエアーブラシでシューっと塗ってみました。
外はマスキングしてますが、窓枠の内側にはどうしても室内色が残りますね。気になるかどうかは?
まずは白色LEDの足を曲げます。左側のようなプラ板に穴を開けた治具を作っておくと同じものがすぐ作れます。
LEDを向かい合わせにしてその間に透明プラ棒を渡す形なんですが、LED部分との接続は5mmの透明プラパイプです。(タミヤ製)
LED間に挟むのは3mm透明プラ棒です。(タミヤ製)
透明プラ棒をパイプでつないでみたところです。
両端の透明プラパイプには、アルミテープを巻きつけて遮光します。100円ショップにて購入。
電流制限用の抵抗は、チップ抵抗をと思ったのですがなかなか思った抵抗値のものが手に入らないので普通の1/4W抵抗です。外から見えにくいように足を短く切って半田付けです。
回路はこんな感じです。低電圧から光るように整流器は無しで、LEDを反対方向に接続してます。ですのでアナログ運転の場合はどちらか片方しか光りません。DCCの場合は交互に光ります。
アナログの場合はこんな感じで片方だけ光るわけです。
透明プラ棒が入ると、片方だけ光っている感じではなく全体に光が拡散します。
LEDの間は0.26mmジュンフロン線を剥いたもので接続してます。長さを同じにして作っていくのであれば、真鍮線やら金属棒を半田した方がイイかも。右のLED下にはチップコンデンサを取り付けてます。100uF。
アナログで進行方向を変えて(電源の極性を変えて)みたところです。それほど気になるというほど片側点灯といった感じは受けないはずです。
室内色はどんな感じかというと、うまく伝わらないかもしれませんがイイ感じですよ。左が無塗装、右が塗装です。ちょっとLEDが電球色と白色なので感じが違いますが。。
搭載したコンデンサの成果はというと??です。ないよりはマシって感じですか。集電していない客車や貨車の車輪もご覧のように真っ黒に汚れてきますので、外して洗いましょう。こちらの方が効果的です。
集電シューは必要ですが、その他の材料費は格安ですので一度お試しあれ!