客車の室内灯は、かれこれ12年くらい前にどらやきさんに製作依頼してもらった集電シューを使って搭載したりしてました。段々車両も増えて改造するのが面倒になってそのままになってしまいました。
所有してはいませんが、メルクリンの過去カタログを見ると1977年にTEE客車の照明付きが発表されています。
1979年版だと写真になっていますね。
ベルリンさんからもらった日本語版だと、手書きでメモが書いてあってノーマルが3800円に対して、照明付きは6500円で約1.7倍です。もちろんこの当時は電球ですので、常時この明るさではないですね。
すべての客車ではないですが、黄色矢印のモールド部分が元々電球パーツを入れる部分だったような感じです。すべてに入れるつもりだったのかはわかりませんが、たぶんTEE客車のみだったのではないかと思います。高価なのであまり売れなかったのか、走行抵抗の問題なのかはわかりませんが。電球で熱の問題もありますね。
88756はMHIで1回のみでしたが、IC客車にすべてLED照明が入りました。
5両セットですが、走行抵抗が大きくて勾配があるとちょっと大変です。
やっぱり車軸から集電するのではなくて、車輪の先端から集電するようにした方が効率がよいのではと思いますが、今から構造を変更するのは無理なんでしょうね。
海外製だとボタン電池で点灯する室内灯があるようなので、電池駆動でもいいのかもしれません。容量で時間が短いと消耗と交換が面倒かもしれませんが。。