すっかり放置しておりますが、Shapewaysで購入したSBB RABDe500です。下回り(台車、モーター)は無いので、別途調達する必要があります。そこでZショーティを流用することにしたのですが、負荷をかけると動力車がバタつくのですね。軽いのにトラクションタイヤで無理やりという感じではあるので、もっと加重すればいいのかもしれませんが。電車タイプだと牽引というよりも、動力車が中心付近になってどちらの方向もプッシュプルの両方になります。バタバタするとカプラーが外れてしまってあまり良くありません。
特にメルクリンカプラーの場合は、推進運転に弱くてすぐに座屈します。
TIPSにもありますが、マグネマチックカプラー(ケーディー)にしてしまえば良くはなるのですが、改造が面倒です。
そこで以前にARIESさんからいただいたメルクリンカプラーに付ける部品を試してみることにしました。豊洲オフミでいただいたのかなぁ?・・と考えつつ、すでに10年以上経ってますね。すいません。
この部品の詳細はARIESさんのWebサイトでご覧ください。
メルクリンカプラーの裏側のピンを通すように接着するだけです。カプラーを外さなくても接着可能ですが、ロクハンだとカプラーが簡単に抜けるので、ショーティで試してます。
上から見るとこんな感じ。原理的には左右に開くカプラーなので、連結解放も問題ないはずですが、ロクハンカプラーはちょっと連結しずらい感じです。元々、車両が軽いので左右に開くホーンタイプ?になっているようですが、推進運転には向いていないと思います。このプラ部品で、推進運転時にプラ部品同士が当たるようになっている仕組みです。
見た目も目立たない感じです。動力車はソフトタングステンで加重してます。
クリーナーカーを連結して右方向へ牽引するとかなり重いので動力車がバタバタしますが、後続車両との連結は外れません。
プッシュ運転だと重さに負けて脱線しますが、カプラーはそのままです。軽いトレーラーなので仕方ないですね。カプラーが解放したりしない効果は十分にあります。
Zショーティに限らず、低速で振動するとかレールのギャップ部分とかでたまに解放されたりすることもあるので、こういう方法も有効かと思います。