まずは経由地のミュンヘンへ。約12時間のフライトです。
成田はあいにくの曇りでした。ターミナルの向こうには最新鋭の2階建て巨人機A380が駐機しておりました。
今回はルフトハンザを利用してミュンヘン経由で向かいます。10時間以上のフライトで気になるのはやはり機内の設備。今回は残念ながらちょっと古めのA340-300なので、映画が写るディスプレイは共同の画面でした(もちろんエコノミーです)エコノミーのお酒は有料の航空会社が増えている中、ルフトハンザは無料な上、ビンのドイツビールがうれしいですね。
こちらは乗り継ぎのミュンヘン空港前。広場のディスプレイは変更されていて、マグレブは無くなっていました。
ミュンヘンで乗り継いで、ストックホルム・アーランダ空港へ。写真はありませんが、SASスカンジナビア航空でした。
ストックホルム中央駅まで「アーランダ・エクスプレス」が発着しています。まあ成田エクスプレスみたいなものですね。空港が約60kmくらい中心街から離れているので、15分間隔でピストン輸送しています。
ミュンヘン-ストックホルムは1時間40分ほどでしたが、さすがに乗り継ぎ時間も含めて20時間近くになってくると疲れてきます。もう夜の10時半です。アーランダ国際空港地下のホームの様子です。武骨なデザインですが、これでも210km/hで運行してますのでたったの20分で中央駅まで到着します。片道210クローネ(現在約4100円)。ちなみにバスだと99クローネですが1時間半掛かります。成田も東京駅から20分でいけたらいいのに・・・
アーランダ・エクスプレスの中はこんな感じ。
これは帰りの時の写真ですが、ストックホルム中央駅辺りかと思います。基本的に柵もない草原を210km/hで走っていくのは爽快です。
ストックホルム中央駅に20分で遅れなく到着。
ここからさらにGLOBENというところまで移動です。「T」と書いてあるのでトラムってことですかね?
中央駅から地下鉄に乗り換えて15分くらいのGLOBENが今回の目的地。別の日の昼間に撮り直した駅です。
こちらも昼間のGLOBEN駅。トラムみたいな電車です。実際路面を走るのかどうか不明ですが、ドアの位置がかなり上なのでちょっと無理っぽい気がします。中央駅からGLOBENまで40クローネ取られましたが、逆向きに乗ると30クローネと言われ・・・ん?行きはボッタくられたのかなぁ?ちなみに2ゾーンだけチケットを購入していますが、600~800円も掛かります。1日券を買えば乗り放題で1200円くらいなのですが観光ならともかく、出張だと高くつきますね。とはいえ会社持ちだからいいか(笑)
こちらも昼間に撮り直してますが、駅からホテルまでは歩道のようなもので繋がっています。
GLOBENの街は駅前にガスタンクのようなアリーナがあって、この中でコンサートやアイスホッケーの試合なんかが行われるようです。泊まったホテルはこの建物に隣接しておりました。ホテルのレストランがこのアリーナの7階席展望レストランみたいな感じでした。
ホテルのランチ。クスクスはあまり食べ慣れてませんね。。
帰りのストックホルム中央駅です。こういう2階建ての電車よりは客車+機関車の方が多く見かけました。北欧デザインはいい!なんて言う人もいますが、X2000といい個人的にはあまりかっこいいとは思えませんけども・・・車止めもちょっと違いますね。両渡りポイントはドイツではあまり見かけませんでしたが、ここでは使われているんですね。
多くはこんな感じの機関車です。話し合っている3人のSJ職員の左側の方が「いい写真撮っていけよ!」と声を掛けてくれました。東洋人の「鉄ちゃん」だと思われていることに間違いはありません(笑)