ロクハンから出ているDCCデコーダーの室内灯タイプを購入してみました。
マニュアルはロクハンのWebサイトからダウンロード出来ますが、いまいち大きさの感覚がわからないので1個買って測ってみた次第です。基板のカット位置で寸法を書いてます。一番小さくなるのは47mmですね。
室内灯も付いているので、レールバスにどうかな?と思っているところです。47mmならいけそうですが、LEDが2個になっちゃいますね。
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26.4m級の客車だと先頭車両だとちょっと長いですね。旧型もいけそうですが、集電シューをどうしたものか。。
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赤い箱で動作させてみました。F1で室内灯が点灯するようになってます。ちょっと明るすぎますね。
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CV値を読みだしてみるとNMRAの製造会社IDが取得されていないので、”DIY”と出てしまうのは苦笑しかないですね。最低限の機能で簡略化しているので仕方ないですが。
デコーダーは出力に負荷(モーターなど)がないとCV値が読み出せないのですが、ロクハン製は問題なく読み出せます。非常に簡単で好ましいですが、この辺りもNMRA規格とは合わないところです。KATOのFL-12は書き込んでも読み出せないので、実際に制御してみないとわからないことに比べればこちらの方が便利。
前後でモータースピードの微調整とか、重連の時に調整できるようスピードテーブルが欲しいところです。また、室内灯、ヘッド/テールライトは明るさ調整やギミック的なものが欲しいですね。まあ、入門用として割り切っているのでしょうけども、この辺りは搭載のファームでなんとでも出来そうなのでなんとも残念な部分です。3,200円という価格も微妙ですね。。室内灯だけ使用するのであればもったいないですし、動力車用としても単機能の入門用であれば半額くらいが妥当な気もします。同じくらいの金額でドイツから汎用デコーダーが買えますし。