ATLASがZのフレキシブルレールを発売したのは知っておりましたが、いつの間にかポイントとクロスレールも発売されるみたいです。
DCC Friendlyを謳っているだけに、トングレール部分が左右絶縁されているようで良さそうです。
たぶん、これは試作品かと思われますがフログ部分はダイキャストみたいです。下に出ている輪っかのようなところが配線かなぁ?ここにFrog Juicerを付ければ簡単ですね。
レイアウトに使用しているロクハンポイントは、いろいろ問題があってトングレールを作り直してみたり、ポイントマシンを外付けにしてみたり・・・と手間暇かけていると完全自作した方が良さそうな感じでしたが、ATLAS製にすればいいのかも。
上の写真中央は、トングとフログ部分を55レールで作り直そうとしているところです。右は動力部分を外して、トングレール下を穴開けしてサーボ駆動にしようかと考え中・・カーブポイントは、接続しているDCCデコーダ出力の設定を間違えてコイル通電時間が長かったのでコイルが焼けた状態。
ロクハンポイントの問題は
(1)連続して切替えるとコイルが熱を帯びて、ネオジム磁石の磁力が失われて転換できなくなる。
(2)開方向ではない側から車両が進入するとショートしてしまい、線路に給電しているスプリング部分が溶ける、もしくは焼ける。
(1)は道床内に収めるためにネオジム磁石で工夫しているんでしょうけども、ちょっと耐久性の面では物足りない感じです。普通に使っている方はどうなんでしょうか? Rocrailという自動運転ツールでパソコンから切り替えているのですが、車両が頻繁に通過する部分だと頻繁に切り替え動作が勝手に動くのでそれだけでダメになります。
(2)は自動運転でも、もしかすると開方向をフィードバックすればなんとかなりそうですが、手動で切り替えが出来ちゃうので物理的な方向を検知する方法が必要でかなり難しいかも。Gotthardレイアウトは隠しヤードしかロクハンポイントを使っていないので、サーボで駆動して解消しようかと思っていたところでした。MicroTrainsのポイントもまったく同じ構造ですが、コピーしたというよりも誰が作っても安価に作ろうとすればこんな感じになるんでしょうね。その点、メルクリン製は1970年代に発売しているにも関わらず、良く出来てますよね(高いですけども・・)
アナログ運転だと選択式にしておいて、開方向ではない方は通電しなくしていればある程度、事故は防げそうな感じはします。DCCでも同じようにすればいいのかも・・と思ったりもしましたが、欧州型だとプッシュ運転があるので、かなり長い区間の無通電区間が必要となります。
いろいろ改良案を考えておりましたが、ポイントは自作もしくはATLAS製の発売を待った方が早いかもです。2018年Q2となっているので6月には発売なのかも。