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2024年8月17日 12:28 #18299
今週は夏季休暇ということでお休みでしたが、模型工作の方は全く進んでおりません。
小物の整理をしていると、2年ほど前に購入したArduinoの互換ボードが出てきました。そういえばDCC++EXというフリーソフトでコマンドステーションとして使えるので、壊れたSPROGの代わりにする目的でした。JMRIのDecoder PROとか動かすときだけなので、すっかり忘れてましたね。こういう互換ボードを使えば世界最安値のコマンドステーションです。記事とかでまとめておかないとすっかり何が何だかわからなくなってますが・・
レイアウトで使用しているポイントの駆動用にサーボを使用しているんですが、制御にはこのQuad-PicというTam Valley Depotの製品を使用しています。この製品はすでに新しい製品に置き換わって製造中止になっています。
サーボのいいところは、連続作動させても丈夫ですし壊れても交換して復旧できるのがよいですね。ただ、1点だけ気になるのがラジコンで使用するときと違ってサーボのホーンの位置がずれた時にサーボが補正してくれる機能が邪魔なんです。ポイントが切り替われば力が加わるわけではないので、停止してくれれば良いのですが、サーボ自身が信号と自分のホーン角度が違うと検出すると補正のため「チチチ・・」と音を出しながら動こうとします。正常な動作なので、壊れるわけではないのですが、レイアウトだと音が気になってしまうんですね。
そこで制御ボードとサーボの間に回路を入れて、制御信号が一定時間変わらなければ信号を止めてしまうものを入れようとしているのがこの写真です。これも放置していたのでどういう状態なのか・・・
ちなみにTamValley Depotの新しい製品には、信号を止める機能は付いていて、このQuad Pic用に外付けのNo Buzzって製品もあるんですけども、それだけ輸入すると送料の方が高くなってしまいます。まあ、いつ完成するのかわかりませんがのんびりやっていこうかと思ってます。
レイアウトは取り付けてあるこのQuad Picボードの微調整をすれば全線開通で試走できるんですが、まだやっておりません。
2024年8月17日 13:24 #18300ちなみにTamValley DepotのQuad Pic後継製品は、Octopus IIIという製品です。写真のようにメインのサーボ駆動基板と調整用基板が分離されていて、このボードで8個のサーボが制御できます。
こちらがメイン基板。サーボのコネクタとFascia Controllerという制御スイッチを接続するコネクタがあります。
これが調整用の基板でメイン基板とはケーブルで接続します。Selectボタンでサーボを選んで、UP/Downボタンで動作範囲の調整をします。Quad Picだとメイン基板上にこのボタンがあるんですが、レイアウトの裏側に設置すると下に潜り込んで調整しなければいけないため、これは便利かと思いました。まあ、Zゲージだとレイアウトそのものを横倒しで調整できますが、H0とかの固定レイアウトだと大変かなと想像します。
メイン基板を見てお気づきかもしれませんが、DCCデコーダー機能は別基板になっています。アナログ運転の場合はデコーダー機能はいらないので別基板にして安価なコントローラとして利用できます。
ちなみに
1.メイン基板(Octopus III)が$45
2.調整用基板(Remote Aligner for Octopus III)が$15
3.DCCデコーダー基板(DCC Add-on for the Octopus II/III)が$24
4.制御スイッチ(Fascia Controller)は1個$6で4個入りキットは$16
Fascia Controllerは回路も公開されているので、秋月電子とかでパーツを買ってコントロール基板を作ることもできますね。あと、サーボは安価なSG90というのが大体500円前後で売ってます。接続ケーブルは通常のサーボ用がラジコンパーツとして売ってますし、自分で作るのもありかと。
アナログで使う場合だと8個のサーボ制御は1と2だけなので$60なので割と安いかと。
DCC仕様で+$24ですが、8個制御で$84は安いかと思います。
No Buzz機能も入っているようなので、Octopus IIIに換えてしまいたいですが・・・Quad Picも予備まで購入したのでもったいないし・・
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