これはNMRAのTN-9に掲載されているスパイクが乗ったDCC波形の例です。ピークがデコーダーの定格電圧を超えてます。デコーダーが最悪、壊れるかもしれませんね。一般的に30ft(約10m)間隔でフィーダーが必要とか米国の文献には書かれていますが、TN-9だとさらにコード100以下の線路では1m以下の間隔でフィーダーを付けるよう推奨してます。ブロックで分けたりするのでそんなに長い区間は無いのですが、ケーブル延ばすとノイズが載るのか気になりますね。
イーサネットケーブルを剥いてみたので、これでどんな具合かを見てみます。
2mを4本つないで8mの先端波形です。ちょっとノイズっぽいですがそれほどでもありません。
先端部分にデコーダーを接続するとこんな感じです。
こちらはツイストペアを解いて2mの先端です。
同じく4m。ちょっとノイズが乗りますね。
6m
8m
8mで先端にデコーダーを接続すると綺麗に見えますね。
TN-9には電流検出器の下流(線路側)は誤検出しちゃうのでツイストペアにしちゃダメって書いてました。なるほど、なるべくケチらないでフィードバックモジュールは線路近くに置いた方が良いのでしょう。
まあ、実際はレイアウト上でオシロを使って波形見てみればいい気がしますが。。