DCCの波形計測

Home フォーラム DCCの話題 DCCの波形計測

1件の投稿を表示中 - 1 - 1件目 (全1件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #17776
    かがみ
    キーマスター
    • 開始トピック数: 225
    • 返信: 381
    • 総投稿数: 606

    tn-9-1

    これはNMRAのTN-9に掲載されているスパイクが乗ったDCC波形の例です。ピークがデコーダーの定格電圧を超えてます。デコーダーが最悪、壊れるかもしれませんね。一般的に30ft(約10m)間隔でフィーダーが必要とか米国の文献には書かれていますが、TN-9だとさらにコード100以下の線路では1m以下の間隔でフィーダーを付けるよう推奨してます。ブロックで分けたりするのでそんなに長い区間は無いのですが、ケーブル延ばすとノイズが載るのか気になりますね。

    IMG_5689

    イーサネットケーブルを剥いてみたので、これでどんな具合かを見てみます。

    IMG_5691

    2mを4本つないで8mの先端波形です。ちょっとノイズっぽいですがそれほどでもありません。

    IMG_5693

    先端部分にデコーダーを接続するとこんな感じです。

    IMG_5694

    こちらはツイストペアを解いて2mの先端です。

    IMG_5695

    同じく4m。ちょっとノイズが乗りますね。

    IMG_5696

    6m

    IMG_5697

    8m

    IMG_5698

    8mで先端にデコーダーを接続すると綺麗に見えますね。

    TN-9には電流検出器の下流(線路側)は誤検出しちゃうのでツイストペアにしちゃダメって書いてました。なるほど、なるべくケチらないでフィードバックモジュールは線路近くに置いた方が良いのでしょう。

    まあ、実際はレイアウト上でオシロを使って波形見てみればいい気がしますが。。

1件の投稿を表示中 - 1 - 1件目 (全1件中)
  • このトピックに返信するにはログインが必要です。