2-17. プログラマー(D&H製)

  

VelmoのデコーダーのベースになっているものがD&H製なので、デコーダーのプログラマーを購入してみました。USBをPCへ接続して、ACアダプタで電源供給します。Gleisがトラック出力で、デコーダーに接続するようにすればプログラムおよび簡易的な制御が可能。右のSUSIはサウンドデコーダーのインタフェースです。

SX-Bus、PX-Busはなんだか知りません。

こんな感じでソフト君の上で書き換えていたりします。

  

プログラマーのソフトは、D&HのWebサイトからダウンロードできます。左が簡易制御画面で、右がCV値の書き換え画面です。読み取ったCV値はCSV形式で保存ができます。JMRIのDecoder ProみたいにCV値の解説があるわけでもなく、詳細はマニュアルを見ながら設定になりますね。

  

こちらはSUSIの制御画面とCV値書き換え画面。こちらもシンプル。

  

ちなみにSUSIはこんな感じで接続します。NEXT18コネクタ仕様のサウンドデコーダーSD18Aを接続しているところです。基板上にスピーカーとモーター(である必要はないんですけども)、ライトのON/OFFを確かめるためにメルクリンZのライト基盤を貼り付けてます。中央のコネクタはSUSIではなくて通常のDCC信号を入れるためのものです。SUSI側からサウンドファイルを入れ替えれば、DL、EL、SL等書き換えられます。D&HのWebサイトにサウンドプロジェクトとして、いろいろな機種(欧州型だけですが)UPされています。

その他、UPDATE用のソフトをダウンロードしてくればデコーダーやプログラマ本体のファームウェアをアップデートできます。試しにVelmoのデコーダーを接続している画面ですが、今までDH05Cかと思っていましたが「Version Info」を押すと左下には「DH10C version 3.07.066」と出てきました。

「Internet Download」を押すと、今利用可能なバージョン一覧が出てきます。新しいのは3.11.98のようです。

前の画面で3.11.98をダブルクリックするとDownloadされて「Start update」をクリックするとファームが書き換わります。

当たり前ですが、ファームをアップデートするとアドレス3とかデフォルト値になってしまいますのでいろいろ設定している場合には、あらかじめCSVファイルで保存しておくと書き換えが簡単です。

JMRIから使えると便利だなと思ったのですが、どうも対応はしていないようで。。ま、コマンドステーションとしては使えないので仕方ないところでしょうか。

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