digikeijs製DR4088RB フィードバックモジュールです。RocoのR-BUSタイプのインタフェース付き+S88バスもあり。16ポートのフィードバックが可能です。ケースに「CS」側をマジックで印が付いていますが、「OPTO」と2種類あるようです。CSは電流検知タイプでOPTOは3線式等のコンタクトレールで電圧が掛かったらフォトカプラのSWがONになるんだと思います。
端子は16個でC(コモン)が2つあり、8個ずつ分離して使うこともできます。RocoとかLenzだと8ポートタイプなので、それぞれ1個ずつアドレスを振るのですが、こちらは1個アドレスを設定するともう1個自動的に割り当てられます。
LDT製のフィードバックモジュールだと、外付けでフォトカプラの回路を付けていたのですが、これだと直接線路へ接続して使用できて便利です。
R-BUS(Roco Net)はXpressnetと同様に、RJ12の電話線と同じケーブルで接続します。R-BUSってあまり情報がなくて、4線なのか6線なのかもわからず、とりあえず4線のケーブルとコネクタを購入して接続したところ動作せず・・・6線のコネクタに変更したところ動作しました。ただ、途中で動作不安定になって2個購入したうちの1個は無反応となってしまいました。残った1個は4線でも問題なく動作するので、たまたま6線で接続したときだけ動いていただけで、実際には4線でも問題ないんだという結論です。
ケーブルを作成する際には、コネクタを同じ向きに持って端から同じ色が並ぶように圧着する必要があります。
使用例
配線の都合で複雑に見えますが、4088の端子に直接レールを接続してOKです。「C」(コモン)が2つに分かれていますが、必要なければ両方をつないでしまえばいいです。使用例では複線なので、それぞれ分けています。1個で8X2のセンサーとして使っています。