再びフランクフルトの夜です。。ゲッピンゲンで歩きつかれたせいかこの日はぐっすり眠れました。。
翌朝は米国へ出発するためフランクフルト空港へ向います。ちょうど空港行きの電車がホームにいましたので、Sバーンの地下ホームへは行かずにここから乗り込みます。なんだか今回の出張は移動日が晴れというのが多く・・・
日本だと普通は電車に乗る機会が多いのですが、ヨーロッパだと機関車牽引の方が多いので床下からのモーター音が気になりますね。ICEと違って遮音とかしていない普通列車ですし・・・
この電車はフランクフルト中央駅とフランクフルト空港の短い10分くらいを往復しているみたいです。珍しく検札に係員がやってきました。短いからキセル乗車が多いのかなぁ?奥の方に見える人が係員です。
フランクフルトからサンフランシスコまでは11時間半くらい。
フランクフルト->サンフランシスコはUnitedです。いまや旧型の感が否めない747でした。初大西洋横断(といいながら実際には北の方を飛んでおりますが・・・)なのになぁ。フランクフルト空港は乗り継ぎでの利用はあったのですが、入り口から搭乗するのは初めて。かなり大きな空港で、ゲートまでの距離が遠い・・・。ちなみに免税店でメルクリン製品は見かけませんでした。
サンフランシスコ・・・というかカリフォルニアは鉄ちゃんには無縁の土地なので(笑)簡単に。
サンフランシスコ空港から目的地サンノゼまではレンタカーです。MAZDA3・・って日本ではアクセラですね。1500ccのコンパクトサイズ(レンタカーのクラスですけども)でもハンドル右にはオートクルーズのスイッチがあるのは米国ならではです。フリーウェイではとっても便利です。
サンフランシスコ空港は8年ぶりくらいなんですが、すっかり綺麗になってJFKのようなAIR Trainが周回していてちょっとビックリしました。BARTという地下鉄にも直結していて、BARTに乗ってCALTRAINの駅まで行けばサンノゼまで鉄道で来ることができます。ただし、CALTRAINは30分に一本か1時間に一本です(平日か週末で違っていたと思います)途中駅も停まりますので、1時間半は掛かります。車だとだいたい40分くらいで到着。鉄道は時間が掛かりますし、現地へ着いてからも足に困りますが、片道9ドルと激安です。
西海岸は昔から日本車が多いのですが、石油高のせいかもっと増えている感じがしました。特にヤリス(日本名トヨタビッツ)やJAZZ(日本名ホンダFIT)といった小型車は多いです。写真右は日本には上陸していないサーブのオフロードタイプ、右はもう日本では売らなくなった三菱エクリプスの新車。所変われば趣味も違うものですね。レクサスやインフィニティ(日産)、アキュラ(ホンダ)なんて高級ブランドで成功しています。日本人的には中身は一緒なのになぁ?なんて思ってしまいますが。。。
成田へは11時間あまり。無事帰国しました。