920mm X 470mmというテーブルに合わせた変形サイズです。計画時は気にしてなかったのですが、定尺物だと910mmなので、ちょっと足りなくなってしまうんですね。
1作目はフラットトップと呼ばれる、いわゆるポスターのパネルのようなものを製作して、その上に線路を固定する路板を製作していったのですが、今回はオープントップ式(って言うのかなぁ?)で台枠に直接、路板を固定する方式でやってみたいと思います。
長手方向は、定尺物は910mmしかありませんので両側から挟みこむように固定して長さを確保するしかありません。板の厚みは15mmのものを使用しました。ですので、長手方向の板は890mmにカットしてます。
家には丸ノコとかありませんので、近所のホームセンターで木材を購入してカットも依頼しました。1カット50円なら手間と騒音とか考えてもお得ですね。
中央の3本と長手方向の1本は切り込みを入れて、組み合わせるようにします。写真は鉛筆でケガキ線を入れているところ。
こんな感じで切り込みをいれます。ジグソーで切り込みを入れて、彫刻刀の平らなやつでバリバリって切りました。後はヤスリで仕上げてはまり込むようにします。ここまで30分くらいの作業でした。
ピッタリ入るようにします。
こんな感じです。家具を作っているわけでもないし、この部分は人に見せるわけでもないのでかなりいい加減です。ただ、あんまり緩く入れるように切り込みを大きくしてしまうと意味がありません。
全体を木ねじで固定します。下穴を開けてから固定して行かないと割れたりしますので注意しましょう。
あまり綺麗に仕上がってませんが、こんなものでしょう。2mmのドリルで下穴を開けて、ねじの皿部分が埋まる部分は4.5mmのドリルで少し揉んであります。後は電動ドライバでビュビュっと留めていくだけです。これも30分くらいでしょうか・・・
電動工具は、ジグソーとドリルだけで十分だと思います。両方とも無段変速のものが便利です。ドリルは無段変速の電動ドリル兼用のものがいいでしょう。反転もできるやつです。共にホームセンターに行けば、特価品ならばそれぞれ3000円くらいで買えるはずです。木工加工には丸ノコまでは必要ありません。場所とお金のある人は別ですが、大物の切断くらいにしか使わないのでホームセンターでカットしてもらった方が断然お得でしょう。