8718制御客車搭載編(ヘッド・テールライト) By BORAさん
8718 Silberling BDnf
お気に入りなのになぜか出番がなかった我が家の「シルバーリンゲ」!
久しぶりの上京の際にKATOのFL12を衝動買いしてしまったので、まずこの制御客車に搭載してみることに。
このシルバーリンゲの制御客車は電球仕様で、赤と透明の電球を前進、後退で切り替える方式です。電球のためアナログ運転では少なくとも5V以上でないと点灯しているかどうか分かりません。
KATOのフレンドリータイプのヘッドライト&テールライト用デコーダです。
最近はあまり出回っていないようでしたが、秋葉原のお店で無造作に並んでいたので思わず買ってしまいました(^^ゞ ショーケースにも入っていませんでした。
寸法は実測で13.2×13.0×3.3mm。このままでは入らないので端子側をルーターでW=10.5mm以下に削りました。(窓の透明プラと干渉する部分に取り付ける場合は10mm以下にする必要があります)
FL12の搭載に当たっては、手持ちの赤と白色のチップLED(1608)を使いました。プラの基板に製本テープを貼り付け、これにLEDを接着しています。
今回は、あとから明るさを変えられるよう抵抗を使ってみました。とりあえず1KΩですが、明るすぎる感じです。
FL12を使ってみての感触ですが...
・CV値の読み出しができない。
仕様です。書き込み時には書き込み失敗の表示がでるが、書き換えられている。
・ファンクションキーの変更しかできない(当然ながら減光、照度調整もできない)
・走行中の集電不良では前後のランプが交互点滅する。
コンデンサを積みたいが回路的に可能かどうか不明
・トランスポンディング(位置検出)機能が付いてるとのことですが、私にはわかりません。
管理人補足
1.CV値の読み出しができない
デコーダは読み出し時に出力の消費が必要(60mA以上)で、負荷が少ない(LED等のみ)ファンクションデコーダだと読み出しができません。仕様です。
2.トランスポンディング機能
Digitrax独自の位置検出用機能です。NMRA準拠ではありません。デコーダが応答を返答することによって、存在を確認する機能です。この機能を使用するにはDigitraxの制御機器とシステム(PC等)が必要です。